著書等に掲載の和歌〔ら〜わ〕 

→われ〜 END

50音 著作等に掲載の和歌 上の句のフリガナ(半角) 出典・作者 掲載の書名 章名 「新渡戸稲造全集」巻−頁 備考
(「」内はその和歌の意味や、和歌を引用するにあたってこめた意味を稲造自身が著作中に解説したもの)
礼敬を常に忘るな人として上下を知る人ぞ人知る レイケイヲツネニワスルナヒトトシテ   一日一言 六月十三日 全集8-483  
               
我が恩を仇にて返す人あらばまたその上に慈善をほどこせ ワガオンヲアダニテカエスヒトアラバ   一日一言 二月二十日 全集8-424  
  我が心いたらぬ隈もなくもがな此世を照す月の如くに ワガココロイタラヌクマモナクモガナ 明治天皇 一日一言 七月三十日 全集8-506  
  わが心鏡にうつるものならば如何に姿のみにくからまし ワガココロカガミニウツルモノナラバ   人生読本 修養篇―他人の短所を見た時の心がけ…人の非は口外せぬこと 全集10−329  
  わが心隠さばやとは思へどもみな人も知るみな誰も知る ワガココロカクサバヤトハオモヘドモ   一日一言 十二月十五日 全集8-577  
  わがことを謗られつつも其の人にふびん加ふる人は仕合 ワガコトヲソシラレツツモソノヒトニ   一日一言 十月十一日 全集8-544  
  我こひはみ山がくれの草なれやしげさまされどしる人のなき ワガコヒハミヤマガクレノクサナレヤ をののよしき 日本文化の講義−日本国民とその文化の発展に関する概説− 第11章日本の詩歌‐3 全集19−216 内気な乙女や控えめな若者について
  我が品を定むる人のをろかさを思へばいかで人をさだめん ワガシナヲサダムルヒトノヲロカサヲ   一日一言 九月十七日 全集8-532  
  我が姿醜かりとて恥ぢなせそこころ言葉を清く持てれば ワガスガタミニクカリトテハヂナセソ   一日一言 十二月十八日 全集8-578  
  我が袖の涙にやどる影とだに知らで雲井の月やすむらん ワガソデノナミダニヤドルカゲトダニ 新田義貞 一日一言 七月二日 全集8-492  
  我が為をなすは我が身の為ならず人の為こそ我が為となれ ワガタメヲナスハワガミノタメナラズ   一日一言 六月四日 全集8-478  
  我つらと思へば悪くし此鏡 ワガツラトオモヘバアクシコノカガミ 新渡戸稲造 帰雁の蘆 反省観−癪に障はる我が姿 全集6-75 アメリカで同国人にあったが不機嫌ににらみ合ってしまった事について。「互いに黙って二階の廊下を曲がろうとする途端に発見した事は階段の突き当たりに大きい鏡の懸っていた事であった…悪さに余る恥ずかしさは格別だった。」
  わが胸は恋の重荷にあへぐなり歎を支ふる杖ぞあらなむ ワガムネハコイノオモニニアヘグナリ   日本文化の講義−日本国民とその文化の発展に関する概説− 第11章日本の詩歌‐3 全集19−218  
  我目から人のあらめが見ゆるとも言はぬがひじき法の友だち ワガメカラヒトノアラメガミユルトモ 橋本左内 一日一言 七月二十四」 全集8-503  
  我がものと思へば軽し笠の雪 ワガモノトオモヘバカルシカサノユキ 宝井其角 一日一言 二月二十九日 全集8-429  
  我がものと思へば軽し傘の雪 ワガモノトオモヘバカルシカサノユキ 宝井其角 世渡りの道 第16章 泣言の矯正…観方一で各人の責任が分る 全集8-271 「人は社会の出来事に対してその万分の一なり千万分の一なりの責任を帯べるものなりということを示したいのである。この観念が絶えず頭脳にあったならば某が立身して大いに喜ぶを見れば、我も亦彼を喜ばしむるものの一人であり、また世の中に苦しむものあれば我も亦彼に苦を与えるものの一人なりと感ずるであろう。」
  湧きかへる胸に剣をおしあてて言ひたきことを暫し止めよ ワキカヘルムネニツルギヲオシアテテ   一日一言 十一月七日 全集8-558  
  わけて吹く嵐にちぢの葉は残り咲かぬ蕾の散るや世の中 ワケテフクアラシニチヂノハハノコリ   一人の女 男子にひしがれた婦人―我が国に離婚数の多いわけ 全集11−351  
  忘れては夢かとぞ思ふ思ひきや雪踏み分けて君を見んとは ワスレテハユマカトゾオモフオモヒキヤ   東西相触れて 友遠方より来る 全集1−319  
  忘れんと思ふ悪事は忘れねど善き事のみぞ常に忘るる ワスレントオモフアクジハワスレネド   一日一言 十二月二十一日 全集8-580  
  わづかなる庭小草の白露をもとめて宿る秋の夜の月 ワヅカナルニワノコグサノシラツユヲ 西行『山家集』 新渡戸博士追悼集 新渡戸先生に関する追憶 全集別巻−240 川西実三(埼玉県知事)による追悼文より。
  わづかなる庭小草の白露をもとめて宿る秋の夜の月 ワヅカナルニワノコグサノシラツユヲ 西行『山家集』 新渡戸博士追悼集 新渡戸先生を偲び奉りて 全集別巻−370 中上川俊子による追悼文より。「黒板に(この歌を)勢いよくお書きになってその意味をお話し下さいました」
  わづかなる庭小草の白露をもとめて宿る秋の夜の月 ワヅカナルニワノコグサノシラツユヲ 西行『山家集』 編集余録 仲秋の名月 全集20−150  
  わづかなる庭小草の白露をもとめて宿る秋の夜の月 ワヅカナルニワノコグサノシラツユヲ 西行『山家集』 一日一言 九月十八日 全集8-532  
悪くとも善くともいかで云ひ果てん折々かはる人のこころを ワルクトモヨクトモイカデイヒハテン   一日一言 二月二日 全集8-415  
INDEX            


ら・わ

END

50音 著作等に掲載の和歌 上の句のフリガナ(半角) 出典・作者 掲載の書名 章名 「新渡戸稲造全集」巻−頁 備考
(「」内はその和歌の意味や、和歌を引用するにあたってこめた意味を稲造自身が著作中に解説したもの)
われ 我れと云ふちひさき此の身捨てて見よ大千世界さはるものなし ワレトイフチヒサキコノミステテミヨ   一日一言 五月八日 全集8-464  
  われと云ふ人形つかふ者は誰ぞ事々物々に気を付けて見よ ワレトイフニンギョウツカフモノハタゾ   一日一言 十一月十八日 全集8-563  
  われと来て遊べや親のない雀 ワレトキテアソベヤオヤノナイスズメ 小林一茶 編集余録 孤独(1931.7.25) 全集20−302  
  我と来て遊べや親の無い雀 ワレトキテアソベヤオヤノナイスズメ 小林一茶 帰雁の蘆 孤児を見て母を慕ふ−ミルク婆の陰徳 全集6-139  
  われとても親が子なれば物音に何かみださん心一つを ワレトテモオヤガコナレバモノオトニ 新渡戸稲造 編集余録 オキナについてのでたらめなうわさ(1932.3.19) 全集20−431 心乱れるうわさを聞いて。
  我れとわが身をば心の縛り縄解けて嬉しき広き世の中 ワレトワガミヲバココロノシバリナワ   一日一言 十一月十八日 全集8-563  
  われにかちみかたに勝ちて敵に勝つこれを武将の三勝といふ ワレニカチミカタニカチテテキニカツ 楠正成 日本国民−その国土、民衆、生活−合衆国との関係をとくに考慮して 第6章道徳と道徳理想 全集17−150 武士道における最重要美徳について。
  われにかちみかたに勝ちて敵に勝つこれを武将の三勝といふ ワレニカチミカタニカチテテキニカツ 楠正成 随想録補遺 サムライ精神-日本の道徳思想 全集21−309  
  われにかちみかたに勝ちて敵に勝つこれを武将の三勝といふ ワレニカチミカタニカチテテキニカツ 楠正成 一日一言 五月二十五日 全集8-473  
  われにかちみかたに勝ちて敵に勝つこれを武将の三勝といふ ワレニカチミカタニカチテテキニカツ 楠正成 自警 第11章 人生の決勝点…人生の勝利者 全集7-524  
  われにとり老いは会ひたき友でなし来らば居ても留守とや言はむ ワレニトリオイハアヒタキトモデナシ   日本文化の講義−日本国民とその文化の発展に関する概説− 乃木大将月にむかいて 全集20ー149 ユーモア味のある作品として。
  我れ人にかけし恵は忘れてもひとの恩をばながく忘るな ワレヒトニカケシメグミハワスレテモ   一日一言 四月二十三日 全集8-457  
  我一人いさぎよき身と誇りはてのこる妻子を乞食とぞする ワレヒトリイサギヨキミトホコリハテ   一日一言 十月十九日 全集8-548  
  我れ人をそしるにつけて人もまた我れをそしると兼ねて心得 ワレヒトヲソシルニツケテヒトモマタ   一日一言 七月二十五日 全集8-504  
  我れ人をそしるにつけて人もまた我れをそしるとかねて知るべし ワレヒトヲソシルニツケテヒトモマタ   東西相触れて 同じ清潔にも民族的差等あり 全集1−264  
我れ善きに人の悪しきがあらばこそ人の悪しきは我が悪しきなり ワレヨキニヒトノアシキガアラバコソ   一日一言 六月二十六日 全集8-489  

ら・わ  われ〜← TOP

 

更新日 99/11/17
名前 十和田市立新渡戸記念館