十和田商工会議所ニュース

『Frontier』 2005年4月号


第2回通常議員総会    17年度の事業計画と収支予算を承認

         TMO計画策定を最重点事業


 当所は3月30日、平成16年度第2回通常議員総会を開催し、17年度の事業計画(案)と収支予算(案)を満場一致で承認した。事業計画には、TMO計画の策定を最重点事業に位置づけ、商店街振興組合と共に実施する5つのソフト事業と旧亀屋跡地周辺のショッピングゾーン計画の具体化、他3地区のハード面での具体化検討の推進などが盛り込まれている。


 総会開催にあたり稲本会頭は「本年1月1日に新十和田市が誕生し、新市まちづくり計画に向け新体制の行政、議会が動き出している。当所も新市商工団体としての責務を果たしていかなければならない。十和田湖町商工会との交流と連携を図り、意見活動や事業活動を進めていきたいと考える。中でも、観光地として高く評価される十和田湖、奥入瀬渓流、八甲田山を中心とする観光産業は、2010年に新幹線八戸・新青森間の開通が見込まれることから、今後の取り組みが大きな課題となっている。加えて昨年、光ファイバーが当市の一部地域に敷設され、ブロードバンド化の勢いも一気に加速することが予想される。そこで、インターネットを利用し会員事業所の最新情報を全国へ発信するホームページ自動作成システムを構築すると共に、市内、光ファイバー網敷設地域の拡大を関係各所へ働きかけていきたいと考える。さらに、当市まちづくりと商工業の発展を考える上で、特にTMO計画策定は早急に進めなければならない。現在、新市まちづくり計画の一つである(仮称)教育・福祉総合プラザを、ぜひ前亀屋跡へ誘致し、周辺ショッピングゾーン計画とともにTMO計画の第1号として、なんとか実現を期したい。同時に、子供たちの絵を集めたタウンギャラリー事業や商店街を花で飾るフラワーライン事業、そしてプレミアム付き共通商品券の発行など、各種ソフト事業を商店街主導により実施していく。また江渡代議士の力添えで、道路を活用した賑わいの創出が期待される『にぎわい特区』が認定された。今後、この特区の活用を図り、商店街や市民の知恵と工夫を集め、賑わいあるまちづくりを目指したい。長引く不況に伴う先の見えない状況下だからこそ、積極果敢な事業への取り組みが求められることを念頭におき事業を遂行していきたい」と語った。
 昨今の公共事業削減や、今年10月の店舗面積25000uの大型店オープン予定など、当地域の建設関連業種や地元小規模小売店等はさらに景気の悪化が懸念される。そんな最中、3月7日に当所では合同部会が開催され、各部会からそれぞれ意見や要望が提出された。17年度の事業計画(意見・事業活動)はそれらを基に取りまとめたものだが、我々商工会議所は活気溢れる商工業の創出と住み良いまちづくりを使命として、ひるむことなく、17年度も意見活動や事業活動を展開していく。


 

 

 

 

3月7日には合同部会が開催された。写真は食品商業部会

 

審 議 案 件  議案第1号  平成17年度事業計画(案)承認の件
          議案第2号  平成17年度一般会計収支予算(案)承認の件
          議案第3号  平成17年度特別会計収支予算(案)承認の件
            @中小企業相談所収支予算
            A法定台帳収支予算
            B特定退職金共済事業収支予算
            C商店街活性化事業収支予算
          議案第4号 平成17年度収益事業特別会計収支予算(案)承認の件
          議案第5号 平成17年度一般会計並びに特別会計予算科目(項)流用承認の件
          議案第6号 平成17年度一般会計並びに特別会計借入金最高限度額承認の件

報 告 事 項    @新入会員について

 

平成17年度の意見活動・事業活動概要

T・意 見 活 動

A.産業基盤の整備及び地域開発事業の推進
  a)高速・交通体系に関する項目
  b)道路整備に関する項目
  c)観光資源整備に関する項目
   ◎野外芸術文化ゾーン構想の早期実現※
   ◎十和田湖や奥入瀬渓流における観光客及び車輌の安全確保※
  d)産業観光文化に関する項目
   ◎旧亀屋跡への(仮称)教育福祉総合プラザの建設促進※

B.地域経済活性化対策の推進
   ◎放射線医学研究所の設置促進※
   ◎光ファイバー網敷設の促進※
C.商工業・サービス業振興対策の推進

U.事 業 活 動
A.TMO計画の早期策定推進※
   ◎十和田TMOの運営
   ◎TMO計画早期策定とその実現に向けた合意形成事業の実施
   ◎TMOソフト事業の実施
B.IT(情報通信技術)の進展に対応するための啓発
  並びに学習推進
   ◎ホームページ自動作成システムの構築とシステムの利用促進※
C.地域経済振興事業
   ◎「にぎわい特区」の活用による、まちづくりと地域経済活性化※
   ◎新市誕生の各種記念行事への協賛※
   ◎十和田湖町商工会との交流と共同事業の開催※
   ◎駒街道・駒っこ広場を活用したとわだ食の市・産直まつり
   の開催等の促進※
D.人材育成・雇用対策事業
E.商工技術教育振興事業
F.経営改善普及事業
G.調査広報広聴事業
H.会員サービス・運営強化事業

   ◎優良商工従業員表彰の開催※
I.部会・委員会事業
J.観光振興事業

   ◎新幹線八戸・青森間開業に伴う当市観光産業の取り組み※
K.外郭団体及び事務委託団体の運営

※ が新規の項目。前年度継続の細項目は省略。その他若干の文言を加除・変更した継続項目は紙面の都合上割愛。


がんばっている会員さんにInterview


株ェ甲田ビューカントリークラブ

常務取締役総支配人  酒 井 孝 宏さん (44歳)

地域に根ざし、お客様に第一のサービス

 合併により十和田市で2つ目のゴルフ場となった株ェ甲田ビューカントリークラブ。昭和55年7月にオープンして25年。27ホールにクラブハウス、18室のロッジ等を備える。今回は、伊藤忠商事鰍ゥら出向しまる2年、同ゴルフ場の常務取締役兼総支配人の酒井孝宏さんにインタビューした。

 

こちらに来る前は? 

 亡父の仕事の関係でインドのカルカッタで生まれ、幼少の10年をカルカッタ、デリー、ムンバイで過ごしました。早稲田大学法学部を卒業後、総合商社の伊藤忠商事鰍ノ入社し、今度はタイ・バンコクに9年間勤務。その後本社(東京)の建設不動産部門に配属され、直営する全国7ヶ所のゴルフ場を統括・管理していました。もともとデスクワークより現場が好きな性分で、十和田に転勤が決まった時は、嬉しいのと身が引き締まるのを感じました。毎日アフターゴルフも出来ますし(笑)。左遷されたわけじゃないですよ(笑)。

 

十和田での生活は?

 ゴルフ場の支配人がゴルフ下手じゃまずいんで、夕方からよく回りますが、なかなかスコアは上がりません…限界かな。私生活では温泉が大好きで、ドライブがてらよく出掛けます。市内にも温泉が多いんでここは最高です。独り者なので食事がてらよく飲みに出掛けますが、十和田の方はお酒が強いですね。毎晩のように鍛えて頂いております。是非誘って下さい(笑)。

 

業界について

 年々ゴルフ人口が減少し、県内、どこも厳しいです。そこで、お客様のニーズに応える企画・サービスの充実など、質の向上が求められます。当ゴルフ場も、お客様が「一日楽しく遊んで帰り、また来たい」と思えるよう、社員一丸となってがんばっています。

 

自社のPRを

 八甲田連峰の南麓に位置し壮大なスケールでプレーを楽しめます。今年は、雪が多くオープン時期が心配されますが、例年並の4月下旬に、オープンしたいと思っております。市民ゴルフチャリティーの成功や十和田市のゴルファー底辺拡大を目標に様々な企画をご準備し、皆様のご来場をお待ちしております。地域に根ざし「信頼と安心」を提供出来るゴルフ場として成長して行きたいと思います。

 

英語、タイ語、日本語の3カ国語をこなす酒井さん。最近は三番街界隈での出番が多いとか…。なかなかおもしろい方です。(編集部)


対策は済みましたか?

個人の情報の保護に関する法律

平成17年4月1日から全面施行
 
 近年、IT化の進展に伴い、官民を通じコンピュータやネットワークを利用して大量の個人情報が処理されている。個人情報はその性質上いったん誤った取扱いをされると、個人に取り返しのつかない被害を及ぼすおそれがあり、プライバシーに関する国民の不安も高まっている。こうした状況を踏まえ、平成15年5月に「個人情報の保護に関する法律」が成立・公布された。そしてこの法律において対象となる民間事業者(個人情報取扱事業者)の義務は、既にこの4月1日から施行されている。

個人情報取り扱事業者の義務概要

◎利用目的による制限等
 個人情報を取り扱うに当たり、利用目的を出来る限り特定しなければならない。あらかじめ本人の同意を得ないで、利用目的の達成に必要な範囲を超えて、個人情報を取り扱ってはならない。

◎適正な取得、取得に際しての利用目的の通知等
 偽りその他不正な手段により個人情報を取得してはならない。個人情報を取得したときは、本人に速やかに利用目的を通知または公表する。本人から直接書面で取得する場合は、あらかじめ利用目的を明示する。

◎正確性の確保
 利用目的の達成に必要な範囲で、個人データを正確かつ最新の内容に保つように努める。

◎安全管理措置
 漏えいや滅失を防ぐための、必要かつ適切な安全管理措置。管理のための、従業員または委託先に対し必要かつ適切な監督。

◎第三者提供の制限
 あらかじめ本人の同意を得ないで、他の事業者など第三者に個人データを提供してはならない。本人の求めに応じて第三者提供を停止することとしており、一定の事項をあらかじめ通知等しているときは、本人の同意を得ずに第三者提供することが可能。

◎開示、訂正、利用停止等
 保有個人データの利用目的、開示等に必要な手続き、苦情の申し出等について本人の知り得る状態に置かなければならない。本人の求めに応じて、保有個人データを開示。内容に誤りのあるときは、本人の求めに応じて訂正等が必要。法の義務に違反して取り扱っているときは、本人の求めに応じて利用停止等を行う。

◎苦情の処理
 本人から苦情などの申し出があった場合の適正かつ迅速な処理。そのために、苦情受付窓口の設置、苦情処理手順の策定等必要な体制を整備。
 概ね以上の義務を踏まえた上で、今後事業者には個人情報への適切な措置・取組が求められる。

 商工会議所でも、会員管理・商工業者法定台帳管理・会員共済・検定・経営相談等を通じて多くの個人情報を有しているが、現在当所では、個人情報保護規定を作成し、漏えい防止に努めると共に、職員の個人情報保護に対する意識を高め、会員情報の慎重な取り扱いに取り組んでいる。


「個人情報」とは?
 個人情報とは、生存する個人に関する情報で、これに含まれる氏名、性別、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるものを言う。個人の身体、財産、社会的地位、身分等の属性に関する情報でも、氏名と一体となって特定の個人を識別できるのであれば「個人情報」にあたる。それだけでは特定の個人を識別できなくても、他の情報と容易に照合することができ、それにより識別が可能となる場合も同様。

「個人情報取扱事業者」とは?
 個人情報データベース等を事業の用に供している者をいう。但し、次を除く。@国の機関A地方公共団体B独立行政法人等Cその取り扱う個人情報の量及び利用方法から見て、個人の権利利益を害するおそれが少ないものと政令で定める者。
※ 「政令に定める者」とは、「その事業の用に供する個人情報デ−タベ−ス等を構成する個人情報の合計が、過去6ヶ月以内のいずれの日においても5,000件を超えない者」を言う。

 

 

平成17年4月1日から個人情報取扱事業者の義務施行

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日本商工会議所  個人情報漏えい賠償責任保険制度

専門事業者賠償責任保険、個人情報漏えい賠償責任担保特約条項付

 万一個人情報が漏えいした場合、トラブル等の事態に備えて、日本商工会議所では各地商工会議所の会員を対象とした「個人情報漏えい賠償責任保険制度」へのご加入をおすすめします。

●個人情報管理リスク診断サービスを無料提供
●個人情報保護法に対応した日本商工会議所専用
 の商品(使用人の故意・紙デ−タの漏えいも対
 象。各種割引制度の充実)
●商工会議所会員独自の割安保険料を設定。保険料の計算、加入手続き等詳細は最寄りの引受損害保険会社ならびに募集代理店へ「会議所の個人情報漏えい賠償責任保険制度を…」とお問い合せ下さい。

【引受損害保険会社 50音順】
 あいおい損害保険梶@朝日火災海上保険梶@共栄火災海上保険梶@スミセイ損害保険梶@セコム損害保険括椛ケ害保険ジャパン 東京海上日動火災保険梶@ニッセイ同和損害保険梶@日本興亜損害保険梶@富士火災海上保険梶@三井住友海上火災保険梶@

【例えばこんな場合】
 
顧客情報(氏名・年齢・性別・住所等記載の名簿3,000人分)を、自社社員が不正に持ち出し転売。身に覚えのない業者からの電話勧誘を不審に思った顧客からの通報により漏えいが発覚。 直ちに謝罪広告などの対応を行ったが、漏えいの一部(1,000人)から、「執拗な電話勧誘によりプライバシーを著しく侵害された」として、損害賠償請求を提起され、実害が大きいと判断された賠償金として300人に対しては1人あたり10万円、その他700人については一人あたり1万円を支払うこととなった。 残りの2,000人に対しては見舞金としてそれぞれ500円・合計100万円、全国紙に謝罪広告を掲載したための広告費が500万円、弁護士費用が200万円かかった。
損害賠償金…(10万円×300人)+(1万円×700人)=3,700万円 見舞金費用…500円×2,000人=100万円 謝罪広告費用…500万円 弁護士費用…200万円合計=4,500万円の損害が発生します。これらの損害を規定にもとづき本制度で補償します。(詳しくは引受損害保険会社までお問い合せください)


3月を振り返る

 中央病院改築の工事地元発注を要望
 

 市民待望の新病院建設工事が本年着工する見通しだ。経済波及効果、地元企業育成等の観点から、新病院建設工事に伴う発注機会の拡大は、地域発展の起爆剤にと大きな期待が寄せられる。当所ではこれまでも機会ある毎に要望してきたが、着工を前に、「市立中央病院改築工事に伴う地元業者に発注方お願い」について、再度市に要望書を提出した。稲本会頭の表情にも力が入る。(3/2、市長室)

 

 

県連が情報関連部会で交流
     
青森県商工会議所連合会情報関連部会交流会 (3/1、ホテル青森 )
 
 昨年度に観光関連で始まった同交流会だが、今年度は情報関連で開催した。出席者は県内7会議所から情報関連の正副部会長、関連役員、専務理事、担当者ら30数名。県連の山本常任幹事が開会した後、青森商工会議所情報文化部会・中野轍自郎部会長が挨拶。引き続き、NTT東日本叶ツ森支店の稲生支店長が「青森県におけるIT状況について」を講話。県内各地域の現状報告と意見交換で会議は終了した。

 

11校の就職担当者と企業・行政が懇談
 
 十和田・三沢・野辺地地区雇用対策協議会では3月8日、16年度高卒者の就職対策・指導について、今後の高卒就職活動の指針とするため、同地区及び近郊の高校11校と企業、行政を集め、上十三地区高卒就職担当者との懇談会を開催した。「離職率が高いので高卒は採用しない(企業側)」、「県内の離職率が高いのは県外との労働条件の違いからか(学校側)」など、厳しい意見を交換する一幕も…。

 

 

地域レベルで開業効果を検討

 七戸経由・新青森駅開業を平成10年に控え、県と県連が所管する新幹線青森県開業効果活用協議会(末永洋一会長)が3月17日、各地域での開業効果を検討する組織提案のため、新幹線効果活用座談会を当所で開催した。同協議会は、「七戸・青森への延伸は遠い先の話ではない。開業効果を狙うには、今から準備が必要」と呼びかけ、七戸町、十和田市、三沢市から出席した行政、会議所・商工会の担当事務局が各々の現状を話し合った。

 

 


2日間集中の実践的研修会

 
 市内30事業所ヘ採用された新人を対象に新入社員研修が3月22・23日、当所相談所とジョブカフェあおもり共催で開催された。講師は八戸市にあるMACS研究所の所長・横井孝司氏。「まずは挨拶から…」と、参加者56名が一人一人「おはようございます」と慣れない自己紹介。この研修は、企業の期待に応えられるようにと実践研修が売り物。2日間の研修を終え、少しは自信を持てたようだ。

 

 


非正規社員の雇用と管理を講習
 
 近年、パート・アルバイト・契約社員など非正規社員の雇用が増加し、労働問題は多様化・複雑化してきている。3月8日、当所相談所が主管し、十和田地区雇用対策協議会、十和田湖町商工会と共催で、標記内容をテーマに労務管理セミナーを開催した。講師は、主に人事労務を中心とする企業法務や倒産問題を手がけ、公開講座の講師としても活躍中の弁護士・山中健児氏。パートタイマー等の非正規社員の雇用と就業管理の実務やトラブル防止のポイントを学んだ。

 


 

環十和田地域合併研究会解散総会
 
 合併への意識啓発と調査研究を主な活動としてきた環十和田地域合併研究会が、この程その役目を終え、3月24日十和田グリ−ンホテルで解散総会を開催した。平成12年11月に当所青年部と十和田青年会議所が母体となって発足した同会だが、畑中則久会長は「十和田市も合併を終え、我々は、一時解散するが、また必要となった時は、再び結成したい」と、解散を惜しみながらも、役目を終えほっとした気持ちを語った。

 

3月 の 日 誌

3/2 水 中央病院改築工事について要望書提出
       商振連理事長・事務理事会議
       第64回十和田心交会
   3 木 (社)十和田市観光協会行事部会
   4 金 女性会「料理教室」
       商工調停士会
   7 月 合同部会
   8 火 労務管理セミナー
       上十三地区高卒就職担当者との懇談会
  10 木 (社)十和田市観光協会理事会
       第17回七丁目ウエスタンの会
       マル経審査会
       市秋まつり町内会との打ち合わせ会
  11 金 会頭会議
  15 火 十和田市金融懇談会
       青年部役員予定者会議
  16 水 運営対策委員会
       環十和田地域合併研究会監査会
  18 金 小規模企業振興委員連絡会議
       十和田警察署長送別会(友の会主催)
  22 火 新入社員研修〜23日
       第9回常議員会
  23 水 マル経審査会
  24 木 女性会役員会
       広報対策委員会
       環十和田地域合併研究会解散総会
  25 金 (社)十和田市観光協会三役会
  28 月 食品商業部会正副会長・分科会長会議
  30 水 第2回通常議員総会
  31 木 TMO合同委員会


「駒街道さくらさく」「太素祭」

春まつりは4月20日〜5月5日
 

 

 「駒街道さくらさく」と「太素祭」を2本柱とする十和田市春まつりが、今年も4月20日から5月5日までの16日間、観光協会、市、商工会議所の共催で盛大に開催される。昨年、バス360台の県外観光客を受け入れた官庁街通りの桜だが、今年もライトアップはもちろんのこと、やぶさめ・馬車運行など各種イベントを用意して、市民と観光客の目を楽しませてくれる。また5月3・4・5日の「太素祭」は、恒例の「太素ウォーク(※)」等多様な行事で開催される。
※ については本誌P10告知板を、その他イベントは下記を参照

 





第23回技能グランプリ入賞 おめでとうございます

 全国から各分野の熟練技能士が参加する第23回技能グランプリに、初出場でペイント仕上げ広告美術部門第1位(厚生労働大臣賞)入賞。

アートサイン平舘勤務      ※当所会員の方です 

竹ヶ原隆夫さん 39歳

 

 


新入会員ご紹介 (敬称略・順不同)

平成17年2月23日〜平成17年3月8日受付分

エブリィオート       林  英憲   三本木字北平73―2   中古自動車小売業

(有)ケアサポート健美  上川原敏雄   東三番町30―26      高齢者生活支援ハウス

(有)信輪クレーン     簗場 信道   大沢田字大沢田26    クレーンリース業


告 知 板

太素ウォーク2005
 
 十和田市開拓のルーツを探る。太素ウォーク2005を開催する。

《日時・場所》5月3日(火・祭日) 午前8時30分、太素塚境内に集合(時間厳守)

《Aコース》十和田市開拓ゆかりのコース(22q)バスで取水口まで/9時30分スタート・稲生川沿い〜稲生川遊歩道〜ビオトープ〜太素塚

《Bコース》
ファミリーコース(14q) バスで取水口まで/9時30分スタート・稲生川沿い〜稲生川遊歩道〜官庁街通り(駒街道)〜太素塚

《参加料》1人1500円

参加記念品・馬肉鍋・保険・消費税込 ※昼食持参のこと
※申込・問い合わせは下記観光協会事務局


新緑の奥入瀬渓流で写真撮影会・講習会
 
 新緑の奥入瀬渓流で写真撮影をしてみませんか。

《日時》5月15日(土)

《日程》
当所1階に8時50分までに集合。9時から講習会開催〜10時にバスで奥入瀬渓流へ〜撮影会スタート。終了後バスで当所へ(16時頃着)

《講師》和田光弘氏(十和田市出身・日本写真家協会会員)

《受講料》
3000円(昼食代等含む)

《定員》
40名、先着順

※申込・問い合わせは下記観光協会事務局まで

十和田市写真コンテスト

《テーマ・キャッチ》十和田市を感じさせる写真・Camera eye 2005十和田now

《応募規定》十和田市の風景や行事等を広く募集。ただし未発表作品。サイズはカラープリント四ツ切サイズ(ワイド四つ可)、35・のスライド、ブロニ―サイズスライド可、入選作品の版権は主催者に帰属し返却はしません(出品料は無料、1人何点でも出展可)

《応募期限》平成17年11月30日(水)必着。観光協会写真コンテスト係まで。

《賞》十和田市内部門、十和田湖・奥入瀬・八甲田部門。各部門ごとに一席・賞金5万円、二席3万円、三席2万円、入選、佳作

※申込・問い合わせは下記観光協会事務局まで
(社)十和田市観光協会事務局(十和田商工会議所内)
〒034―8691
十和田市西二番町4―11 
24―1111 FAX24―1563
メールtowada@towada.or.jp


平成17年度  十和田商工会議所人事異動
 
 平成17年4月1日付( )は前職

総務課長(業務課長)        栗山ちや子

業務課長(指導課長)        井端政雄

指導課長(企画情報課長)     米田謙一

業務課係長(企画情報課係長)  三浦祐子

指導課係長(総務課係長)     和田康文

振興課主事(指導課主事)     佐藤真由美

指導課主事(業務課主事)     馬場聡全

業務課主事(指導課主事)     紺野剛

指導課主事(業務課主事補)   晴山雅紀


CALENDER   4月の主な行事予定   3月20日までに決まっている日程です。

1日  辞令交付・年度初め正副会頭訓示
5日  雇用開拓推進員配置業務に係る説明会
14日  国民生活金融公庫定例相談日
15日  (社)十和田市観光協会理事会・定時総会
18日 青年部通常総会
19日  共済キャンペーン中間報告会
25日  青森県貸付制度説明会
27日  日本電信電話ユーザー協会平成17年度支部理事会
28日  国民生活金融公庫定例相談日



さわやか川柳

振り向いてくれそうもない超美人      上遠野長政
 
 見返り美人というのもあるが…

離れても一番近く居る家族          和田 一義
 
 いざとなったらヤッパリ身内です。

五十年今も抱いてるラブレター       中野 杜光

 生涯青春を忘れずに。

合併で好きな町名消えていく         清川 勝雄
 
 ちょっと寂しい気もします。


つぶやき

 最近のタイムリーな話題と言えば、ライブドアとフジサンケイグループの話でしょうか。毎日のように新聞紙上やテレビを賑わせ、居酒屋ではみんなが評論家になってます。
 この話題で私が感じていることは、日本は資本主義国家であり、ビジネス界は着実にグローバルスタンダード(アメリカンスタンダード)の道を突き進んでいるという現実。そして、企業価値をどのようにして向上させ、自社ブランドを確立するかです。
 今までの既成概念・固定観念の尺度で物事を判断していたら時代から取り残されてしまいます。中小企業経営者の一人として、まだまだ勉強と努力が足りないと反省している今日この頃です。(HARU)


今月のショーウィンドー

食事処ぶん
 

 三本木高校前の食事処ぶんは、元は精肉・鮮魚を市内・周辺の飲食店に卸してきた国分ストアが前身だ。国分社長はこの道37年のベテラン。平成10年に札幌から長男・博幸さんが帰省して3年後、社長の片腕となって食事処ぶんをオープンした。今では専務・博幸さん(35)が中心となってぶんを切り回す。おすすめは十和田牛(黒毛和種)。質・味とも絶対の自信を持つ。肉のプロが経営する食事処ぶんは、十和田牛が手軽に美味しく味わえるお店だ。

 

 

 


趣味はゴルフ、仕事が忙しすぎてまだ独身です」…と笑う博幸専務(写真)。
あれっ社長は?仕事に戻っちゃいました。


専務からのひとこと
 
 昼は食堂で日替ランチ(500円・11:30〜14:30・土日祭は休)、定食、お弁当。夜は2階(70名まで収容可能)でご宴会を承ります。隣の肉屋が当店の精肉部門ですから、急なご用命にも対処可能です。宴会は飲み物持ち込みオ−ケ−、料金もご予算に応じます。とにかくご相談下さい。十和田牛はもちろん、最近は馬肉料理も好評です。歓迎会の季節です。職場、お仲間のご宴会にぜひご利用下さい。新鮮な肉・魚料理を準備して皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。


    場所 穂並町7-30 TEL22-4427 FAX22-4427
 
   営業
 昼11:00〜14:30 夜17:00〜21:30
  
   定休日
月曜日 代表 国分 義晴