十和田商工会議所ニュース

『Frontier』 2003年12月号

 

特集

国・自治体の制度が大きく変わる 動き出した電子認証
 日本商工会議所「石垣」から一部抜粋

平成13年に政府は「e‐Japan戦略」を発表した。2005年までに世界最高水準のIT国家を目指すという理念のもとに、これまで着実な取組みをみせている。最新のアクションプラン「e‐Japan戦略重点計画‐2003」では、IT国家実現に向けた更なるスピードアップとより具体的な施策として、医療、食品、生活、中小企業金融、知、就労・労働、行政サービスの7分野の情報化を重点的に進める計画としている。特に、行政サービスについては、国や地方自治体における電子申請、電子入札、電子調達、電子納税といったサービスが実現されつつある。

全国の自治体では「コアシステム」が中心

国土交通省は、今年4月からすべての公共工事の入札を電子化している。地方自治体では、都道府県レベルで電子入札コアシステム(=電子入札用に開発されたシステム。国土交通省が(財)日本建設情報総合センター(JACIC)と(財)港湾空港建設技術サービスセンター(SCOPE)の両団体に開発と普及を委託したシステム)を利用したシステム構築が進められており、岐阜県、三重県、大阪府、北海道などが順次運用を開始している。青森県も、2005年度から現行の入札と併用しながら段階的に移行を進め、2008年度から本格的に導入することを明らかにした。今後は、地方自治体の土木部門のみではなく、農林水産部門への横展開も考えられ、適用範囲は広がると思われる。

電子納税システム名古屋で来年2月のスタート

また、納税申告についても、国税庁が「e‐Tax」という電子納税システムを構築、来年2月から全国のトップをきって名古屋国税局管内の個人の所得税申告を対象に開始する。3月には法人税、消費税の申告に運用を拡大し、6月にはエリアを全国に広げるとしている。地方税についても、来年度から申告手続きのオンライン化システムの運用を開始する予定だ。

入札機会は飛躍的に増加早急な対応が必要

 国土交通省の入札は年間4万件を超え、都道府県でも2万件に達するといわれる。インターネットを利用する電子入札は、距離や社員数から開放され広域的な応札を可能にすることで、入札チャンスが飛躍的に増加することは間違いない。

 企業側が電子入札コアシステムを利用する場合、JACICが認定した民間認証局(日本商工会議所他7社)が発行する電子証明書が必要となる。

 現在、電子入札コアシステムに対応した証明書「ビジネス認証サービスタイプ1‐A」を発行する日本商工会議所では、電子入札への対応を分りやすく解説した「電子入札ガイドブック」を作成し無料で配布している。年内には、電子納税などを対象とした一般行政手続き用の「ビジネス認証サービスタイプ1‐E」の販売を開始する予定だ。


 十和田商工会議所議員研修
 韓国・利川商工会議所を訪問

異文化に触れる 十和田市での再会を約束      広報対策委員長・岩間惠美郎

 青森空港国際定期便(青森―ソウル間)の利用促進と、利川(イチョン)商工会議所との交流を目的に、11月16日から19日まで、4日間の行程、十和田商工会議所議員研修に参加した。初日を韓国への移動に費やした稲本会頭以下15名の当所役員・議員一行は、2日目、異文化へ触れることで韓国を身近に感じようと、景福宮、国立民俗博物館、南大門市場等を視察。建立に至る変遷に日本人が大きく係わる「景福宮」には、日韓の歴史の重さを感じ、民族博物館では、農耕民族として日本と似かよった生活史に、ますます隣国への親近感を覚えた。

 3日目は今回の研修の目的とも言える、利川商工会議所との交流だ。利川市は人口15万人、首都ソウルから車で1時間30分の南に位置する米作地帯。「利川米」は王への献上米として有名で、「桃」と共に韓国随一の味を誇る。良質の陶土を産することから陶芸の里としても知られ、国内初の陶磁美術館も存在する。主産業が農業で青森県と非常に似かよった産業構造であり、文化、教育の育成、観光産業にも力を注ぐ。

 懇談では伊会長と稲本会頭が挨拶を交わした後、お互いの事業内容について通訳を介し意見を交換した。お国の違いはあれど、経済団体として目指すところは同じ。今回の交流は、今後我々にとって、とても貴重なものとなろう。

 最後に、一層の交流を深めることと、今度は十和田市での再会を約束し、我々一行は利川を後にした。

現地・利川商工会議所前にて

利川商工会議所・伊会長と握手を交わす稲本会頭


 さわやか川柳 

コスモスの哲学風に逆らわず 岡本かくら

 優しくて、受け入れてくれて、それでいて芯の強い−そんな人がいましたっけ 

ポケットの祝辞を前の人が言う 中野 匂友

 あいさつと言えども、やっぱりオリジナルでいかないとね、よくある話です。 

不意に声聞きたくなって電話する 小田原千秋

 ただ声を聞くだけで心が安らぐ、よき友、家族、そして彼(彼女)かな?


 クリスマスシーズン到来 アーケードに特大のリース 

 クリスマスシーズン到来、街にはあちこちツリーやイルミネーションがお目見えです。

 中央商店街では4・5丁目交差点のアーケード入り口4ヶ所に、特大リースを飾り付けました。夜はもちろん電飾が点灯し、12月25日まで商店街を彩ります。今年で2年目。中央商店街のイベントを担当する汲スちばな洋品店の橘博美さんは、「ホントは特大ツリーの検討もしたんですけど時間的に間に合わなくて…、でも昨年より電飾を増やしました。来年以降もどんどんバージョンアップして、商店街全体のイメージアップにつなげていきたいですね」と話していました。

 官庁街通りにも「桜光の回廊」が12月13日から1月15日まで点灯します。また、南商店街でも平成4年から毎年この時期(今年は12月7日から1月11日まで)、歩道にイルミネーションを点灯しています。

 年末年始、街を活気づけるために、それぞれが趣向を凝らして十和田市の中心市街地に賑わいをもたらします。

 

中央商店街の特大リース。アートのデザイン・制作は挙c島生花店の脊戸さん。


 がんばってます 

級コ久保燃料 代表取締役 下久保 淳一さん40歳)

 「顧客の安全、交通安全、健康第一です」と明るくモットーを語る級コ久保燃料の2代目社長・下久保淳一さん。創業者で現会長・下久保芳衛さんのご長男だ。弟・常務の利通さんと、従業員6名が一丸となって社を盛り立てる。もうじき創業40周年を迎える。

ご経歴を教えて下さい

 十和田工業高校を卒業後、青森大学社会学部社会学科へ入学しました。でも外の世界も見てみたくて、卒業後は東京で就職し、配送関係の仕事をしていました。ちょうどバブル初期の頃かな。当時は夢を追う人間がたくさんいました。でも自分は2年ほどで戻りましたんで、バブル絶頂期は十和田にいました(笑)。

この仕事について少し…

 LPガスや灯油の販売・配達が主で、関連機器の販売とメンテなどです。LPガスや灯油の注文は、お客様が今日といったら今日、今といったら今なんです。20年、30年以上ご愛顧をいただいているお客様ですから、迅速な対応が求められます。

業界について少し…

 ガスも灯油も生活必需品ですから、比較的不況のあおりは少ない業界だと思います。品質は皆同じです。同業者で協力し合い、配送コスト等の合理化が必要です。また、電化住宅の波が十和田にも押し寄せています。もちろん電気には電気、ガスにはガス、灯油には灯油の良さがあります。あとは消費者の選択。この辺の提案が業界の課題です。

なるほど、例えば?

 そうですねー、快適生活のための浴室暖房機やガス衣類乾燥機など、使い勝手はとてもいいですよ。ぜひ皆さんにお知らせしたいですね。自作の展示カーなんかで、1軒1軒お客様のお宅を訪問して、お茶でもすすりながら…なんてことを考えています(笑)。

これからの抱負を

 物ではなく、自分が地域に貢献することでお客様に恩返しをしていきたいと思います。青年会議所活動もその一環でやってきました。12月で卒業ですが、これからも今以上に、いろんな形でがんばっていきたいと思います。

 「大変だ…」と言う言葉はあまり似合わない下久保さん。「衣食住は足りてるんだから」と最後まで明るい人柄でした。  (編集部) 


 十和田全市連合年末グランドセール 12月12日(金)〜12月31日(水)20日間

新春ディナーパーティーに400名様ご招待

期間中、加盟店でお買い上げ5,000円ごとに抽選券1枚、500円ごとに補助券1枚(10枚で抽選券1枚と交換)を進呈。平成16年1月9日抽選会、新聞折込で当選番号を発表。

主催:十和田商工会議所大売出し連盟


 11月を振返る 

十和田市商業まつり「秋のげんき市」盛大に開催

 11月1日・2日の2日間にわたって十和田市と当所共催による十和田市商業まつり「秋のげんき市」が当所前の官庁街通りを中心に盛大に開催されました。官庁街通り歩道や東側駐車場には、農産物、食料品から衣料、電化製品までいろいろなお店が並び、それを買い求めるお客様で賑っていました。 

多くの買い物客で賑わう官庁街通り 

2日間、無料で振るまった馬肉汁には長蛇の列が…。

保育園児のカワイらしい演技に沸いた駒っこ広場。 

建設部会 活発な部会活動 基幹社員強化セミナー 

 建設部会(田中進部会長)は11月18日、建設業関係団体の協力で基幹社員強化セミナーを開催しました。テーマは「地元建設業の勝ち残り経営戦略」。講師は鞄本コンサルタントグループ建設産業システム研究所部長の平林修二氏。成功事例を交えながら経営戦略や計画の進め方について熱心に説明していました。 

県内初のユニバーサルデザイン・フォーラムへ参加 

 11月25日には青森市で開催された県内初の「UD・フォーラム」に部会役員ら8名が参加。フォーラムでは、基調講演やワークショップが行われました。会場内に展示されたUD製品が特に参加者の興味を引いていたようです。

 工業部会 中條高徳氏講演会を聴講

 11月14日、工業部会(一森幸一部会長)では、叶ツ森原燃テクノロジーセンターで開催された(同センター主催)、アサヒビール竃シ誉顧問・中條高徳氏講演会に参加しました。中條氏は「アサヒビールの奇跡」をテーマに、スーパードライの生みの親としてシェア10%から業界NO.1に登りつめるまでの苦労話や、この不況下で企業が「勝つために為すべきこと」などについて講演。参加した部会員13名は熱心に聞き入っていました。 

ミスとわだ 十和田市をPR 

 地域産品の開発・改良やPR・販路開拓、産品評価を目的として開催される日本最大の物産・観光展、第14回「電気のふるさとじまん市」が11月21日〜23日までの3日間、千葉県幕張メッセで開催されました。写真は十和田市と当地の特産品を来場者へPRするミスとわだの蛯名(右)さんと野月(左)さん。

十和田市を紹介するミスとわだと駒松くん 

財務管理習得セミナー

 10月25日・26日、11月8日・9日の4日間、当所相談所及び青年部が共催で財務管理習得セミナーを開催しました。セミナーには会員事業所の経営者や経営幹部ら13名が参加。講師に中小企業大学校講師でもあり西野税理士事務所代表の西野光則氏を迎え、Excelのデータベースの活用方法と財務分析・戦略の立て方などを学びました。 

イオン街なか出店に係る説明会

 イオン(ジャスコ)街なか出店の申入れから2年…状況は一転、街中ではなく郊外への出店が濃厚…とイオンが発表。11月10日、地権者の方々に対しイオン街なか出店申出に関する経過報告等の説明会を開催しました。説明会では、川上専務理事がこれまでの経過と今後の対応などについて説明しました。それに対し地権者からは「残念だがやむを得ない」と一様に納得した意見。


 11月の日誌 

11/1 土 十和田商業まつり(〜2日まで)

8 土 財務管理習得セミナー(〜9日まで)

9 日 創業講座

10 月 青年部観光推進委員会(佐藤コンサルとの懇談)   イオン街なか出店に係る説明報告と今後の対応(説明報告会)

11 火 経営革新講座(後期第1講)   観光協会と佐藤コンサルとの打ち合わせ

12 水 第3回七丁目ウエスタンの会

13 木 一日金融相談   大売出し連盟三役正副部会長会議   甲東中学校校外学習で来所

14 金 工業部会「中條高徳講演会」聴講  飲食業協会役員会

15 土 3級日本語文書処理技能検定試験

16 日 第105回簿記検定試験  議員研修(〜19日)

17 月 改正消費税講習会

18 火 建設部会・基幹社員強化セミナー

19 水 女性会30周年記念誌発行委員会

23 日 創業講座(最終講座)

25 火 平成15年度第1回給与規則検討委員会  建設部会視察会(青森県ユニバーサルデザイン・フォーラム)  (社)十和田市観光協会理事会   食品商業部会正副部会長・分科会長会議

26 水 商店街振興組合連合会理事長・専務理事会議  広報対策委員会  女性会視察研修  イルミネーション取付作業

27 木 経営革新講座(後期第2講)  南小学校4年生校外学習で来所

28 金 青年部観光推進委員会


 1月改正労基法がスタート  解雇ルールの法制化など

 有期労働契約の上限の見直し、解雇に係る規定の整備、裁量労働制の見直しを柱とする労働基準法の一部改正が平成16年1月1日から施行されます。今回の改正は、労働者が主体的に多様な働き方を選択する可能性を拡大するとともに、働き方に応じた適正な労働条件を確保し、増加する労働紛争の防止や解決にも資するよう、労働契約や労働時間など、働き方に係るルールの見直しを行なうものです。労使当事者間の労働契約の締結や終了に関し、大きな影響を与える内容となっており、労使の適切な理解が求められます。 

〈改正基準法のあらまし〉 平成16年1月1日より施行

1.労働契約期間の上限延長(第14条関係)

 期間を定める労働契約については、一定の事業の完了に必要な期間を定めるものの他は、契約期間の上限を3年、労働大臣が定める基準の専門的知識を有する労働者または満60歳以上の労働者は5年とする。…他

2.解雇(第18条の2関係)

 解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、権利の乱用として無効とする。

3.解雇理由の明示(第22条関係)

 労働者が、解雇の予告がされた日から退職の日までの間において、当該解雇理由を記載した文書の交付を請求した場合は、使用者は遅滞なくこれを交付しなければならないものとする。

4.専門業務型裁量労働制(第38条の3関係)

 導入に当たっては、対象業務に従事する労働者の労働時間の状況に応じた健康及び福祉を確保するための措置並びに当該労働者からの苦情の処理に関する措置を労使協定で定めることを使用者が講ずることなどを労使協定に定めることを追加。

5.企画業務型裁量労働制(第38条の4関係)

@対象とする事業場は、事業運営上の重要な決定が行なわれる事業場に限定しないものする。

A導入に当たって労使委員会が行なう決議の要件  は、委員の5分の4以上の多数とする。

B労使委員会の委員のうち労働者を代表する委員について、当該事業場の労働者の過半数の信任を得ていることとする要件は廃止。

C労使委員会の設置に係る行政官庁に対する届出は廃止。

D使用者が定期的に報告を行なう事項は、対象労働者の労働時間に応じた当該労働者の健康及び福祉を確保するための措置の実施状況に限るものとする。

E労使委員会において、労働時間に関して労使協定により定めることとされている事項について決議を行なう場合の当該決議の要件は、その5分の4以上の多数とする。

6.就業規則(第89条関係)

 就業規則の記載事項のうち、退職に関する事項に解雇の事由を含むこととする。

その他詳細及び不明な点は  青森労働局労働基準部監督課(017-734-4112)まで


全商女性会連合会総会青森大会

強い連帯意識を起爆剤に

日本女性リーダーへの助言 

 平成15年10月10日青森  市文化会館において、全国から三千余名の会員参加のもと、「全国商工会議所女性会連合会総会2003青森大会」が凛として華やかに開催されました。

 最初に、小泉清子全女連会長から、「景気が良くなりつつあると言われるが、まだまだ厳しい経済状況である。私達女性の強い連帯意識を起爆剤として、社会を変えるという意志をもって進んでほしい」と励ましの言葉を頂きました。

 また、記念講演会では、「新しい世紀の女性の役割と日本女性リーダーへの助言」と題し、ニューヨーク商工会議所前会頭キャサリン・ワイルド女史より、「男性だけではなく、女性のさまざまなパワーがなければ何事も成功しない。想像力と感性をもつ女性の力は、きっと良い結果を招くでしょう。“心一つに”」とのご提案を頂きました。

 全国の皆様から大きなパワーと刺激を頂いた一日でした。(佐々木光子)

小泉清子全女連会長

NYCCI前会頭 キャサリン・ワイルド女史


 “食彩とわだ”で試食提供

なべっこだんご うれしい悲鳴

 10月18・19日緑地公園を会場として、地域住民に地域の農畜産物加工食品や郷土料理を試食提供し、地場産品の消費拡大と地域活性化を図ることを目的として開催された「食彩とわだ」に当女性会も協力参加しました。

 2日間天候にも恵まれ、会員の皆様のご協力により、大成功に終えることができました。前日には相当の人手を見込み、下ごしらえをするなど万全を講じたつもりでしたが、初日の賑わいで2日目の下ごしらえした分までも消化し、事務局は2日目の材料や容器などの調達に、また私共会員は作っても作っても売れるなべっこだんごにうれしい悲鳴。疲れの中にも喜びを感じたイベントとなりました。   (女性会広報)


告知板 

とわだ雪見ラリー前売り券12月中旬から

《日時》平成16年2月4日(水)午後5時から8時

《集合場所》十和田商工会館1階フロア

《チケット》前売り2000円、当日2500円

※前売券はラリー参加店または、十和田市飲食業協会事務局(当所業務課24‐1111)で、12月中旬から販売。なお、券に限りがありますので、お早めにお買い求め下さい。


 新年祝賀会のご案内

 恒例の新年祝賀会を次の日程で開催します。

《日時》平成16年1月5日(月)午後5時30分から

《場所》サン・ロイヤルとわだ(東三番町)

《会費》4000円

《申込》12月19日(金)までに会費を添えて十和田市総務部秘書課23‐5111、または当所24‐1111へ。


平成15年度青森県の最低賃金

 最低賃金は産業や職種に関わりなく県内で働く常用・臨時・パートなど全ての労働者と、労働者を1人でも使用している全ての使用者が適用になります。但し産業別最低賃金が適用されるものは除きます。

◎青森県最低賃金は605円(今回改定なし…平成14年10月1日発効)

◎青森県産業別最低賃金

▽鉄鋼業は721円(14年12月21日発効)▽電気機械器具、情報通信機械器具、電子部品・デバイス製造業は665円(平成15年12月21日発効)▽各種商品小売業は661円(平成15年12月21日発効)▽自動車小売業は700円(14年12月21日発効)

※詳しくは青森労働基準局рO17-734-4114または十和田労働基準監督署23-2780まで。


小規模企業共済制度をご存知ですか  加入促進運動実施中

小規模企業共済制度とは、小規模企業の個人事業主または会社の役員の方が廃業・退任された場合、その後の生活の安定あるいは事業の再建などのための資金をあらかじめ準備しておく共済制度で、いわば「事業主の退職金制度」といえるものです。

●安心確実な国の制度

●掛金にも共済金にも税制上のメリット

 ★掛金は…全額所得控除(1年以内の前納掛金も同様です)

●ライフプランに合わせた共済金の受け取り方法

●事業資金等の貸付制度も充実

12月初旬、当所会員の皆様宛にパンフレットお送りしております。現在、加入促進運動を実施中です。是非ご加入をご検討下さい。

お問合せは、電話24−1111当所中小企業相談所まで


検定試験情報

170回珠算検定試験

検定日:2/8 申込受付:12/16〜1/7

ビジネスコンピューティング(1〜3級)第6・12回

検定日:2/15 申込受付:12/16〜1/19

販売士(1・3級)第31・53回

検定日:2/18 申込受付:12/22〜1/26


 12月の主な行事予定 11月20日までに決まっている日程です 

3日 県連「有識者との懇談会」

4日 共済制度加入者大会  平成15年度東北六県商工会議所事務局長会議

7日 第25回十和田地区そろばん競技大会

8日 経営革新講座(第3講)  十和田市・十和田湖町合併協議会第1回会議

9日 経営革新講座(終講)  一日警察署長及び懇親会

10日 県労働保険事務組合(連)三沢支部研修会(三沢市) 第21回優良従業員表彰式

12日 年末大売出し開始(〜31日まで)

13日 イルミネーション点灯(〜翌年1月15日まで)

14日 珠算検定試験(準級・下級・暗算)

15日 中小企業施策説明会(青森市)

17日 改正消費税講習会  十和田市飲食業協会役員会

18日 常議員会

19日 監査会

26日 仕事納め


今月のショーウィンドー   ナカサンカメラ

 十和田通り沿いのナカサンカメラこと拠野渡カメラ店がいよいよ12月6日(土)新装オープンする。新店舗は広い駐車スペースに売場も2倍と、お客様のことを考えた造り。忙しいお客様には、1回の来店で済む「FUJICOLORネットサービス」(デジタルカメラで撮影した画像等をネットで注文できるサービス)の登録店として対応する。12月いっぱい開店記念セールを実施するが、特にオープン初日から3日間は、「一世一代の特価セール」と題して店内にある物すべてを超特価で販売する。デジタルカメラを買おうかと考えてるあなたには、おすすめの3日間だ。

専務からのひとこと

 思い出の写真は、いつまでも鮮明に残して置きたいものです。当店では、高性能のカラープリント現像機を導入していますので超高画質のデジタル処理により格段に高品質で美しい写真が出来上がります。フィルムがなくなってしまった写真の焼き増しや引き伸ばしなど、写真の事ならどんな事でもご相談下さい。これからも「いい写真、きちんと仕上げ!」をモットーにお客様のニーズに応えられるお店を目指していきます。 

 場所 西二番町11-27 TEL22-2323 FAX22-7868

 営業 AM8:00〜PM7:30 年中無休

 代表取締役 中野渡 義郎 

明るい店内、カウンター前には品質優秀店の証。


 26回とわだ「まける日」は2月6・7・8日

参加店募集 参加のお申込は 1月9日まで

共同宣伝

ステッカー(加盟店)、チラシ折込み(市内、上北郡の一部)、ラジオCM

共同事業

お楽しみ抽選会(売り出し期間中の3日間、11時〜17時、当会館1階大ホール)

景品内容 特 賞 10,000円のお買物券(参加加盟店共通)10本

     1等賞 5,000円のお買物券(参加加盟店共通)20本

     2等賞 2,000円のお買物券(参加加盟店共通)50本

     3等賞 500円のお買物券(参加加盟店共通)500本

     4等賞 しょうゆ(1リットル) 1,000本

     5等賞 箱ティッシュ 2,500本

期間中毎日4,000名様(お買い上げ1,000円以上の方)に抽選券を進呈。

サービスコーナー

来場者には、とわだの「どんべ」、おしるこをサービス。

参加料10,000円。チラシに広告掲載の場合は20,000円(参加料含む)から。1月9日までに、当所備え付けの申込書にご記入の上、参加料等を添えてお申込み下さい。

申込・お問合せは十和田商工会議所大売出し連盟事務局(24−1111)まで 


 編集部のつぶやき 

師走の声に追われながら

 歳末助け合いの声を耳にすると、「今年もまた年賀状を書かねば…」と何となく億劫さを感じてしまう。

 街に目を向けると年末大売出しに焦点を、いや、クリスマスの訪れを歓迎してか、お互いの店が知恵を出し合って飾り付けにアイディアを競わす。これも一品でも多くお客様に買っていただくための商人の知恵であろう。

 自然に目を向けると、八甲田の山々は白一色。駒街道の桜の葉も散ってしまったが、やがて桜光の回廊となってイルミネーションが明るい光を放し、商店街の大売出しに花を添えてくれることだろう。何はともあれ、お互い健康に気を配りながら、この一年を送ってやりたい。(マサオ)

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