十和田商工会議所ニュース

『Frontier』 2003年4月号

 

第2回通常議員総会

15年度の事業計画と予算が承認   TMO基本計画の策定まであと1歩

 3月27日、当所の第2回通常議員総会が開催された。今回メインとなった議案は、15年度の当所の事業計画(案)と予算(案)。市の補助金が5%カットされるなど、不況下での厳しい予算組みとなったが、事業計画(案)・予算(案)等は満場一致で承認された。 

居住特区の条件整備を早急に検討 

「本人出席32名、委任状出席15名で計47名の出席、定款第40条(3分の1以上の出席で成立)により、議員60名中20名以上の出席で本会議は成立です」と川上専務理事が、第2回通常議員総会を開会した。同第39条により稲本会頭が議長となって議案は審議され、すべて満場一致で承認されたが、稲本会頭は議案審議に先立ち、新年度の事業への基本的な考えを次のように語った。 

稲本会頭の挨拶・・・・

 当地域の最近の全業種景況判断DIからすると、経営者のマインドは相当厳しい状況にある。これまで以上にセーフティネットの充実が強く望まれる。

 15年度の事業計画については、先般開催された合同部会の中で、種々検討を重ね、要望事項を新規・継続で整理した。

 私は将来の十和田市のあり方に、居住環境に優れた街づくりを考える。もし六ヶ所地域にイーターが誘致されれば、世界各国から相当数の関係者が当市を居住地にすると考えられる。いわゆる『居住特区』として、どんな条件整備をしていかなければならないのか、早急に検討していかなければならない。

 また、中心市街地、特に中心商店街の活性化については、TMO基本計画策定まで、もう一歩の状況にある。イオンの街中出店については、地権者の意向調査が済み、多くの地権者から「条件次第では協力する」という答えをもらっているが、その具体的手法は今後の検討課題となっている。 

審議議案

議案第1号 平成15年度事業計画(案)承認の件(詳細新規のみ次ページ)

議案第2号 平成15年度一般会計収支予算(案)承認の件

議案第3号 平成15年度特別会計収支予算(案)承認の件

@中小企業相談所収支予算

A法定台帳収支予算

B特定退職金共済事業収支予算

C商店街活性化事業収支予算

議案第4号 平成15年度収益事業特別会計収支予算(案)承認の件

議案第5号 平成15年度一般会計並びに特別会計予算科目(項)流用承認の件

議案第6号 平成15年度一般会計並びに特別会計借入限度額承認の件 

報告事項

@当所組織図

A議員研修終了報告

B大型店出店影響調査(詳細P8・9に掲載)

Cイオン街中出店申し入れに対する状況 

写真コメント

3月10日に合同部会を開催。各部会で15年度の事業を精査した。写真は理財情報部会。


 平成15年度新規の意見活動・事業活動

※が新規。前年度継続の細項目は省略。その他、若干の文言を加除・変更した継続項目は誌面の都合上割愛。 

T・意 見 活 動   

A.産業基盤の整備及び地域開発事業の推進

 a)高速・交通体系に関する項目

 b)道路整備に関する項目

◎官庁街通り隣接周辺地域の市道並びに市内全域にわたる市道の本格舗装の整備促進

 ◆三本木中学校通り(NTT裏通り)道路の整備に

  伴う通年の駐車帯の設置実現※

 C)観光資源整備に関する項目 

 d)産業観光文化に関する項目

B.地域経済活性化対策の推進

◎公共事業の地元設計並びに建設業者への優先発注の促進

 ◆市立中央病院建設工事に対する地元業者への分離発注方の市当局からの積極的指導方※

C.商工業・サービス業振興対策の推進 

U・事 業 活 動

.TMO構想及び計画の早期策定推進に係わる調査・合意形成事業の実施

.IT(情報通信技術)の進展に対応するための啓発並びに学習推進

◎光ファイバー網の調査研究※

C.地域経済振興事業

◎ボランティア組織及びまちづくり市民団体への積極的支援※

◎十和田湖町との合併における勉強会の開催※

◎北里大学生及び保護者への市内各種施設案内等の受入事業※

◎電子認証業務の実施※

◎ゴミの減量・分別及び資源再利用の啓発※

D.人材育成・雇用対策事業

E.商工技術教育振興事業

F.経営改善普及事業

◎既存エキスパートバンク並びに地域中小企業支援センターとの連携による小規模事業者経営支援※

◎地域密着型創業・経営革新講座事業※

G.調査広報広聴事業

◎新幹線開業効果調査※

◎消費購買動向による商圏調査※

H.会員サービス・運営強化事業

◎十和田市の介護保険事業計画についての勉強会の開催※

◎各地会議所との部会間の交流※

◎優良商工従業員表彰の開催※

I.部会・委員会事業

J.観光振興事業

K.外郭団体及び事務委託団体の運営


さわやか川柳

テポドンの届くあたりに高枕 小山田桂晴

 この前は三沢沖でした。誤差二〇Kmというから、今度は手前の方かも?

思いやり不足ことばが錆びている 藤田 雪魚

 生田泰川さんの句にも「ユーモアの不足世の中棘ばかり」とある。同感々々、やさしさが欲しいこの頃。

本当の宝なくしてから気付く 田鎖 晴夫

 むなしさは宝なくした胸の穴―ぽっかりあいた穴はなかなか埋まらないのです。


 がんばってます   がんばっている会員さんにインタビュー

薬剤師として地域医療に貢献  

泣<Cプル調剤薬局 専務取締役 阿部 充さん(43歳) 

 「姉2人が薬剤師でした。回りの影響でしょうか、気がついたら自然にこの道へ進んでました(笑い)」と話すのは、十和田第一病院隣で薬剤師として泣<Cプル調剤薬局を開局する阿部充さん。代表取締役の姉・小原範子さんを支え、専務として薬局を切り回す。

 阿部さんは、弘前生まれの十和田育ち、南小、南中、三本木高校と、ほとんど十和田の人間と言っても過言ではない。阿部さんの父親(既に他界)は、昭和47年に十和田産業梶i体育施設の建設を主とする土木建設業)を創業した故・阿部力夫氏。現在の十和田産業は、安部さんの叔父が後を継いでいるため、阿部さんは今、もっぱら薬局の仕事に全力投球だ。 

高校卒業後は…

 仙台の東北薬科大学に進学しました。薬剤師の資格を取得し数年、25才で十和田に戻りました。10年ほど父の会社で働いてましたが、畑が違うでしょー、十和田産業は叔父に任せて、平成7年5月、念願の調剤薬局を開局しました。 

この仕事について何か

 この業界、もとは病院の中にあるのが普通でした。厚生労働省の指導で「医薬分業」が叫ばれ、今では独立した調剤薬局があちこちに見受けられます。実際症状に応じて複数の医師に診察を受けた場合、かかりつけの薬局として、一つの薬局にカルテを置くことをすすめます。最近けっこう問題になる重複投薬などの危険性から回避できます。薬歴管理が必要です。 

メイプル調剤薬局はどんな薬局ですか?

 モットーは「地域医療への貢献」です。本来の薬局の使命を果たすためには、地元の人達と何でも話し合える関係というか、地元に密着していないとだめです。うちに来る患者さんはけっこう話し好きな方が多いですよ。コミュニケーションは絶対必要ですね。

 でも、どんなに医学や薬が進歩しても、医療従事者として限界を感じるときがあります。患者さんの訃報を聞くのはやはり悲しいですよね。(しんみり…) 

質問変えます。ご趣味は

 へたなゴルフです(笑い)。休みの日は家族といっしょにスキーやスノボーです。最近は6歳の長男において行かれます。子供は上達が早いですネー。 

実は大学時代はバリバリのヘビメタ。バンドを組んでプロを目指したこともあるとか…。人は見かけによらないですネ。今は地域の薬剤師としてがんばってます。(編集部)


 新入会員ご紹介 平成15年4月1日加入分 敬称略・順不同

 事業所名     代表者名  所在地       営業種目

 与作       矢部  勇 稲生町18-8      飲食業

三浦糀店     三浦 よす 稲生町13-14      糀店

斉藤商店     斉藤 幸市 深持字南平456-1    食品小売業

沢目商店     沢目まさ子 深持字林19-5     食品雑貨小売

達見はり・きゅう治療院  蛯名 達見 西一番町23-16     針・灸治療

去R崎塗装店   山崎 千里 元町東一丁目12-10  建築塗装業

三浦魚店     三浦 英子 西二番町4-1        食料品小売

金村建築     金村 弘光 元町西六丁目11−10  木造建築

京呉服渇リ秀苑  堀籠 隆行 稲生町14-53        呉服販売

ひまわり保育園  大久保静子 元町西五丁目16-25  保育園

至健PH研究所  大巻  博 東十五番町44-10    日用雑貨卸販売

拒蜍ヲ電機    鳥谷部俊一 三本木字一本木沢15-1 自動車電機修理

スナック 秀   佐々木秀子 稲生町16-31        スナック

石川理容舘    石川 陽子 西二十三番町12-5   理容業

元町理容所    立崎 桂子 元町西一丁目1-1    理容業

靴工房      平沢 仁志 稲生町15-3         靴修理・合鍵複製

米田木工所    米田 勝美 西二十一番町67-14  木工業

ひがし美工    東  富雄 西十四番町17-22    広告

シーサイド    大舘 次男 東二番町2-1        飲食業

山下建設     山下 政志 東一番町12-26      建築工事

給v田測量設計事務所  久田三千雄 東十二番町7-23     測量及び設計

虚ロ険パートナー 高田 堅治 元町西五丁目3-48   保険代理業

汲ンちのくラヂエーター販売 高田 安公 洞内字後野64-1     自動車部品の修理・販売

松田豆腐店    松田 淳一 深持字山ノ下112-1  豆腐製造販売

旧赴g自動車   剣吉 兼美 三本木字佐井幅167-10 自動車整備・販売

久保商店     久保 テル 西二十一番町58-17 販売(ヤクルト)

占い館      田中 新  東二十一番町27-35 占い

テーラー相内   相内  勉 西十五番町10-2     洋服仕立て

拒蜚ュ工業    繁在家 直 西三番町18-2       土木一式

佐々木水道設備  佐々木政美 洞内字樋口地78-590 水道工事


 3月を振返る

 市町村合併フォーラム

 3月7日、環十和田地域合併研究会(畑中則久会長)が主催する合併フォーラム「新しいまちは自分たちで創ろう!」が東公民館で開催された。コ−ディネーターに上十三地域合併ネットワーク会議会長の欠畑茂治氏、アドバイザーに(社)日本青年会議所新聞部会直前部長の飯田謙一氏、パネラーに(社)十和田青年会議所理事長の金沢守昭氏を含む天間林村、三沢市、六戸町、下田町、百石町そして十和田湖町から7名が参加。それぞれ地元の状況と提言を発表した。

 新入社員研修

 新入社員としての心構、社会人としての基本、創造的仕事のできる社員・・・等々。当所が3月19・20日の2日間にわたり開催した新入社員研修に、市内10社の事業所から29名の新入社員が参加。右写真は講師のMACS研究所(八戸市)所長の横井孝司氏。左写真は「笑顔で挨拶」の練習風景。

 上十三地区高卒就職担当者との懇談会

 上十三地区の3つの雇用対策協議会では3月12日、14年度における高卒者の就職対策や就職指導についての具体的反省点・問題点を検討し、今後の高卒就職活動の指針とするために、標記懇談会を開催した。懇談会には三沢・十和田・野辺地安定所管内の高校13校の就職担当者と、雇用対策協議会の会員(企業他)及び関係者が出席。写真はグループディスカッションの後の発表風景。(場所・十和田富士屋ホテル) 

営業力強化セミナー

 このセミナーでは「他業界に学べ、他人とは違う経営のモノサシをもて」と小さな会社の経営のコツや、「売れるために何をしてますか?、さて?営業はこれでよいのか」と営業の生産性をアップさせるコツを学んだ。講師は東亜食品椛纒\取締役社長の木子吉永(きしよしなが)氏。(当所主催で3月18日開催) 

小規模企業振興委員連絡会議

 会員の皆さんとのパイプ役として当所が委託する小規模振興委員の連絡会議が、3月20日に開催された。この日は県信用保証協会十和田支所長・蝦名栄治氏が「保証料見直しの経緯」について講話。その他当所から、県のセーフティネット資金の利用状況などの経営改善普及事業を報告した。小規模振興委員の役割等を再認識した会議となったようだ。 

第7回TMO構想策定協議会

 イオン出店想定地域における地権者たちの意向は、概ね80%が条件次第で同意を示し、活性化策としての賛成を得られたものと見ることができる。3月26日に開催された同会議では、いままでの各地区別検討の結果、TMOの組織主体と組織構成について、商工会議所を母体とする企画調整型TMOとすることに決定した。


  十和田南ショッピングセンター・マックスバリュ東四番町店出店に伴う影響調査

「影響あり」が52.8%   対策実施店 行動が成果につながる 

 昨年7月の十和田南ショッピングセンター、同11月の24時間営業・マックスバリュ東四番町店のオープンに伴い、当所の大型店対策特別委員会と商業対策委員会が今年1月、市内の関連商品取扱業種店を対象に影響調査を実施した。調査は「影響あり」が「影響なし」を若干上回る結果となったが、「大型店を利用していきたい」という意見も見受けられ、今後は、積極的な大型店対策が明暗を分ける鍵となりそうだ。 

大型店対策を講じた店の3分の2が「効果あり」と回答 

 この調査は、当所の食品商業部会、生活文化商業部会、および観光交通部会の料飲業分科会を対象に、今年1月10日から20日の期間で実施した。アンケートは地区別、業種別に集計し、回答したサンプルは125事業所、うち常用従業員数10人未満の事業所が約8割を占める。

 対前年比で約75%が売上高において「減少した」、約10%が「増加した」と回答しており、経営状況の悪化が伺われる。また、「増加した」では「10%以内増」が75%を占めるが、「減少した」では「10%以内減」が5割強、「10〜20%以内減」が3割強と、売上増をはるかに上回る。減少の理由としては「景気低迷による消費需要減退の余波」が圧倒的に多く、業種別、地区別に見ても同傾向が見られ、経済情勢の影響が大きいものと思われる。ちなみに売上減少の上位理由8項目は、取り巻く環境変化による外的要因が4項目と自助努力不足が4項目となった。

大型店進出による影響は

 全体的に見ると「影響あり」と答えたのは52・8%で、「まったく影響なし」の45・6%を若干上回っている(表1)。業種別では「量販店」「食品小売」で影響度が高く、「家電品小売」「料飲業」では「まったく影響なし」の度合いが高い。地区別ではそれほど違いは見られない。

 また、「影響があった」と答えた事業所について「来客数(及び得意先店数)」と「売上高」で区別し、その増・減の割合を比較すると、「来客数」では「増」が25・8%で「減」が69・7%、「売上高」では「増」が27・2%で「減」が66・7%という結果が出ている。大型店進出によって来客数・売上ともに「減少」の影響が強く表れている反面、約4分の1が「増加」と答えていることにも注目したい。 

大型店出店への対策は

 「対策を実施した」は21・6%で、「今後の対策を考えている」39・2%とを合計すると60・8%の事業所が、対処の回答としている(表2)。また、対策実施店のうち、43・8%の事業所が「多少効果があった」としている。中でも「食料品製造卸」と「量販店」は回答者の全てが「多少効果あり」との結果が出ている。これらの結果は、「行動」つまり自助努力が「成果」として表れたものと推測される(表3)。 

厳しい今後の見通し

 今後の売上予想(表4)では、「減少」が61・6%に対し、「増加」が3・2%止まり、「変わらず」が18・4%。また経営見通し(表5)では、「明るい」が3・2%に対し、「暗い」が60・8%と今後さらに厳しいものがあるとの見方が圧倒的だ。 

積極的に十和田南SCと…

 調査では終わりに自由意見を記述してもらった。大型店に対する意見として、その中のいくつかをご紹介したい。

1.大型店を利用しうまく乗りきり、たくさんの人を十和田市に呼びたい。若い人の意見と期待を反映させ、明るい十和田市にしたい。(料飲業)

2.積極的に十和田南SCと商取引を励行していきたい。(燃料販売)

3.若者や家族が一日中遊べる店があればいい。(日用品小売)

4.十和田市の6万人人口に対してマックスバリュの出店は共倒れを引き起こすと思う。(食料品小売)

 他にも多くの意見をいただいたが、誌面の都合上ここでは割愛したい。

 「見通しは厳しい」と誰もが言を同じくする。しかしながら、大型店進出に伴う影響をむしろ糧として対策を講じていく気構えが、今後の経営活動に求められる課題でもあることを、今回の調査結果は物語っているのではなかろうか。 

(表1)大型店出店による来客数(または得意先店数)・売上への影響

項目          回答数 構成比

1)大いに影響あった   17   13.6%

2)多少影響あった     49   39.2%  52.8%

3)まったく影響なし  57   45.6%

4)無回答              2    1.6%

計               125  100.0% 

(表2)大型店出店の対策について(複数回答可)

項目               回答数 構成比

1)対策を実施した          32   21.6%

60.8%

2)今後の対策を考えている  58   39.2% 

3)対策を取らなかった      25   16.9%  31.8%

4)対策の立てようがない    22   14.9% 

5)無回答                  11   7.4%

計                  148   100.0% 

(表3)「出店対策を実施した」と回答した事業所の効果

項目           回答数  構成比

1)非常に効果があった   0    0.0%

2)多少効果があった    14   43.8%

3)効果がなかった       1    3.1%

4)わからない           6   18.8%

5)無回答              11   34.4%

計                 32  100.0% 

(表4)今後の売上予想

項目                         回答数   構成比

1)大きく(30%以上)減少            7      5.6%

2)かなり(10%以上30%以内)減少  36     28.8%    61.6%

3)少し(10%以内)減少             34     27.2%    

4)変わらない                       23     18.4%

5)増加                              4      3.2%

6)わからない                       17     13.6%

7)無回答                            4     3.2%

計                           125   100.0% 

(表5)今後の経営見通し

項目 回答数 構成比

1)明るい      0   0.0%

2)やや明るい 4   3.2%   3.2%

3)やや暗い   36  28.8%

4)暗い       40  32.0% 60.8%

5)変わらず   24  19.2%

6)わからない 13  10.4%

7)無回答      8   6.4%

計     125 100.0%


告知板

春まつりのイベントに参加しませんか

 太素ウォーク2003

 十和田市開拓の大地を歩く。太素ウォークに参加しませんか。

《コース》A.十和田市開拓ゆかりのコース(約32km)、B.ファミリーコース(約16・5km)

《参加費》1人1000円を当日徴収します。(馬肉鍋・保険付)昼食持参下さい

《日時》5月3日、午前8時に太素塚に集合、8時30分スタート

《その他》雨天決行、事前に電話等でお申し込み下さい。

 

太素行列に伴う仮装行列参加者募集

 今年は5年に一度の太素行列の開催年です。行列に続く楽しい仮装行列の参加団体を募集します。

《日時》5月3日(雨天時は5月5日)、午後2時から(午後1時、十和田商工会館へ集合)

《人数》1団体20名以上で先着6団体

《報奨金》一団体50000円

《申込締切》4月15日まで

 

「しだれ桜」に名前を

 駒街道・桜の広場前の「しだれ桜」に親しみを込めて名前をつけよう。

《応募期日》5月10日まで

《応募方法》「しだれ桜」の名前、氏名・住所・電話番号を記入の上、ハガキまたはFAX(24-1563)、メール (towada@towada.or.jp)にてお申し込み下さい。 

 

十和田市写真撮影会及び講習会開催

 駒街道の桜の木の下で写真撮影をしてみませんか。

《日時》4月26日・午前10時〜午後2時、雨天決行

《集合場所》当所1階

《講師》和田光弘先生(十和田市出身・日本写真家協会会員)

《受講料》2000円(昼食代含む)、当日徴収 

 

第3回十和田市写真コンテスト

《テーマ》十和田市を感じさせる写真

《応募規定》十和田市の風景や行事等を広く募集。ただし未発表。サイズはカラープリント四ツ切サイズ(ワイド四つ可)、35mmのスライド、ブロニ―サイズスライド可、入選作品の版権は主催者に帰属し返却はしません(出品料は無料、1人何点でも出展可)

《応募》平成15年11月28日必着。観光協会写真コンテスト係まで

《入賞》一席(1名)賞金10万円他 

※以上申込・問合せは(社)十和田市観光協会(十和田商工会議所内)、24―1111、〒034-8691十和田市西二番町4-11まで


十和田テクノミックス(異業種交流グループ)会員募集中

 十和田テクノミックスは、当所が補助事業の一環として設立に関わった任意グループで、自主運営になって8年経ちました。「自己啓発グループ」と「アイデアグループ」に分け、月例会では、情報交換や勉強会を実施しています。

 不況を乗り切るため、地域に貢献するため、共に勉強したい方を募集しています。

※問合せは、くぼでんき(23―5875)または東病院・丸井(22―5252)まで。


4月の主な行事予定 3月20日までに決まっている日程です

1日 生命共済県内統一キャンペーン(〜30日)

9日 小規模事業経営支援事業実績報告

13日 (準級・下級・暗算)珠算検定試験

14日 (社)十和田市観光協会定時総会

16日 IT塾(超初心者コース)

   共済キャンペーン中間決起大会

19日 春まつり(〜5月5日)

22日 IT塾(エクセル入門コース)(〜23日)

   青年部通常総会

23日 青森県貸付制度説明会

26日 十和田市写真撮影会及び講習会


 検定情報

31回2級日本語文書処理技能検定試験

検定日 5/17 申込受付 4/3〜4/24

104回簿記検定試験

検定日 6/8 申込受付 4/23〜5/14

168回珠算検定試験

検定日 6/22 申込受付 4/28〜5/21


今月のショーウィンドー 

お菓子のいろどり 花咲庵

 今年4月6日でちょうどオープン1周年。上生菓子一式、塩豆大福など和菓子をはじめ、進物用箱菓子やクッキー、洋菓子が花咲庵の店内を彩る。店先に立つ奥さん・美根子さんの笑顔とお客さんとの会話には、とても和気あいあいとした雰囲気が溢れる。ご主人が企画したアイディアいっぱいのお菓子を試食してもらったり、コミュニケーションもばっちり。お菓子1個でも買いに入れる気さくなお店だ。今話題の「だったん」や「アマランサス」、「南部そば」、「黒豆」など穀物にこだわった健康志向のお菓子が人気を呼ぶ。

店主からのひとこと

 生菓子を中心に、年配の方がターゲットと考えていました。ところがふたを開けたら大学生など、若い方がけっこう買っていきます。うちのモットーは「時代に合った楽しくなるようなお菓子づくり」です。年齢にこだわらず楽しんでいただければ最高ですね。「花咲サワープリン」やお酒のつまみになる「オニオンクッキー」なんかも最近うけてます。これからも季節に合わせていろいろなお菓子を楽しんでもらいたいですね。もうすぐ桜の季節、味もそれぞれ、3色の花見だんごはいかがでしょうか。 

場所 東二十三番町1−8 TEL/FAX 24-2311

営業 AM9:00〜PM7:30 代表 大竹秀夫 

北の望楼、十和田だより、三木のの杜など十和田市に由来する名前をつけたお菓子が店頭に並ぶ。進物には最適だ。


 編集部のつぶやき

4月、桜の開花が待ち遠しい。「桜」と言えば春まつり太素祭だ。今年は5年に一度の「太素行列」の年、観光協会も準備で大忙し。「伝統を生かしながら、時代に受け入れられるもの・・・」とイベントにも知恵をしぼる。

ところで最近の世界情勢はテロ、北朝鮮問題、イラク空爆等々、物騒な話題が多すぎる。デフレが続く日本経済への影響も気になるところだ。十和田市はどうだろうか。某大型店のまち中出店の話・・・まだまだ波乱を呼びそうだ。春を迎えて浮かれてばかりもいられない。心を引き締めて商売に励みたい。

とは言うものの、この世知辛い世の中、中島みゆきの「地上の星」に心を躍らせ、NHKの「プロジェクトX」のストーリーについつい自分をだぶらせてしまう方も、けっこう多いのではなかろうか。    (かず)

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