十和田商工会議所ニュース

『Frontier』 2003年3月号

 ITERに期待 居住特区で街づくり

知事国際教育特区を重視 日本のまち百選をめざす

 青森県商工会議所連合会は2月25日、青森グランドホテルにおいて県知事との懇談会を開催した。文化観光と新幹線の青森市延伸をキーワードとする木村知事は、県内の7商工会議所の会頭らが懇談する内容を捕らえ、自らが考える今後の県政の進め方を語った。また当所の稲本会頭は、ITERの六ヶ所村への強力な誘致促進や、それに伴うアクセス道路の整備、新幹線八戸駅に直結する道路である八戸・十和田・奥入瀬ラインの早期完工などを要望し、居住特区としての十和田市の街づくりを懇談の場でPRした。

  例年、新年の懇談会として開催されるこの懇談会。今回は、木村守男県知事を囲み、県連会長(林青森商工会議所会頭)を座長に、県内各商工会議所の会頭・副会頭が各々の地区で抱える問題点や将来の構想等を話題に懇談した。懇談会において、当所の稲本会頭は以下のことを提案し、出席者への同意を求めた。

 居住地として更なる充実を

 わが十和田市は自然条件や街並等から、定年退職後の安住の地など、昔から住みよい街として定評がある。人口6万人規模の都市にはめずらしく4年生大学や、進学校、農・工業高校もあり、教育面でもレベルの高さが評価されている。

 今、青森県ではITERの六ヶ所村誘致に向け、知事を先頭に強力な運動を展開している。むつ小川原地域にITERが建設されると、世界各国から相当数の科学者や関係者が当地に住むと言われており、いろいろな面での波及効果は計り知れないものがある。われわれは、その中心となる居住地をこの十和田市と考え、居住地としてさらなる充実を図り、居住特区を目指し、今後の街づくりを考えていくべきとの思いを強くしている。無論そのためには、これまで以上に生活しやすく、安心して生活できる街づくりを進め、整備していかなければならない。医療、教育、福祉、街並、道路、公園、コミュニティ―施設、商業施設等々、課題は山積しているが、何よりも必要不可欠なのは、六ヶ所村・むつ小川原地域、三沢空港、東北新幹線八戸駅と、この3ヶ所へのアクセス道路の早期整備実現だ。また新幹線は、その開業効果は絶大であり、本県発展に必要不可欠だ。1年でも早い青森市までの全線開通を強くお願いしたい。 

知事は教育特区を推進

 文化観光と新幹線の青森市延伸を強く訴える木村知事は、「新幹線を活かす上で、新渡戸稲造博士の影響は大きい」と話し、稲本会頭の提案に対し「居住特区もさることながら、世界各国の教育を視野に入れた教育特区を考える。今は地域を特定せず、県全体として推し進めていく方針だ。市町村の考えを知りたいので、県に相談して欲しい」とコメントした。

 懇談の中で稲本会頭は「いずれにしても、当市の将来は勿論のこと、青森県の将来を考えたとき、当市が居住特区(日本のまち百選)を目指すことが、今われわれに求められていることとご理解いただき、県当局の今後一層のお力添えをお願いしたい」と結んだ。


 食品商業部会  活性化の起爆剤 屋台村   新幹線八戸駅開業に伴い

 商店街の取組みを視察

 新幹線八戸駅が昨年12月1日に開業し、駅周辺や八戸の中心商店街区はどう変わったのだろうか。当所の食品商業部会の一行10名(事務局含む)は、駅周辺や八食センター、みろく横丁など、これまでの取り組みについての視察・研修のため、1月24日、一路八戸へと向かった。 

日帰り1万円ツアー

 視察当日の駅は、JR東日本と新幹線八戸駅開業実行委員会とが共同企画した首都圏発着の日帰り1万円ツアーの降り客などでかなり混雑していた。パック料金の格安さと、新幹線開通による首都県域との時間・距離の短縮効果等を目の当たりにした。また開業前に比べ、1日の切符売上額が、青森駅を上回る日もあるらしく、利便向上とストロー現象は相関関係にあるようだ。 

駅前は今後の取組み次第  目立つ八食センター

 駅前商店街の状況は、その通行者状況からして、当初期待した観光客を主とした経済波及効果は今のところあまり感じられない。今後の取り組み次第と思われる。

 また、客席収容規模を大幅に拡充し、料飲店を集約する別棟を開業した八食センターは、ツアーコースにも組み込まれるなど、平日にもかかわらず入込み客の多さが目立った。南部バスと提携した駅間の100円シャトルバスも実施するなど、新幹線開業に合わせた経営戦略を打ち立て、ハード・ソフト両面からの取組みとして、その効果が実感できた実例と言える。 

中心街区の起爆剤・屋台村

 一方、市中心街区に位置する三日町と六日町を貫き、歩行者専用道路を作って話題を呼んだ「みろく横丁」の八戸屋台村は、11月19日に11店がオープンして以来、連日多くの賑わいを見せている。さらに18店が加わる予定で、現在工事中であった。夕方からの賑わいを見ることはできなかったが、全国からの反響も多く、視察希望者も増えているという。

 八戸商工会議所の関係者は、「屋台村は中心商店街活性化の起爆剤としての位置付けだ。この波及でキラリと光る魅力ある専門店街形成への仕掛けにつなげたい」と話す。しかし一方では、中心街立地のイトーヨーカ堂撤退決定という状況があるのも事実。新幹線開業を活かし、中心街への観光客誘致と滞留のための、更なる手立てを検討中という。

参加した部会員は…

 今回参加した部会員からは、「八食センターの賑わいはすごい。商店街、会議所とも今後に向けて着々と準備が進められている。十和田市は周辺観光地の宿泊などの受け皿として、一緒に取り組む方法を模索しては……」、「屋台村なら十和田市でも……」、「実行委員会を立ち上げ、限られた時間・資金・人での企画や活動をする八戸を見習うべき」、「十和田市には集客できる場所が少ない」、「駅構内に十和田市のPRが見えない」、「屋台村の客単価など、詳細を情報収集したい。旅行客だけではなく、地元にも受け入れられやすい設定が必要」、「はやてから降りてくる日帰り1万円ツアーの観光客を見て、メリットのあるものには不況はないと思った」等々、実感のこもった感想を聞くことができた。 

混雑する八食センター厨スタジアムの回転寿司

視察時、さらに18店舗が加わり工事中の屋台村 


 さわやか川柳

 新渡戸さん夏目さんまず御苦労さん 浜中もとく

 バブルから失政不況まで、よく頑張りました。十和田市民としてはチョット残念ですが――。

 玉手箱開けた覚えのない白髪 夏目 美代

 長寿国ニッポン。玉手箱を作る人も大変です。

 晩成の手相空しく呆けはじめ 脇田 道雄

 君もボクも、ほんとは大器だったんです。ただ運がなかったんですネェ、幻のヒーローさん!


 がんばってます

専門家としてお客様に選択肢の提案

小笠原登記測量設計事務所

土地家屋調査士 小笠原総郎さん(29歳)(西十二番町11-13 電話22-1000) 

不動産登記で司法書士が「権利」を登記するなら、その前に権利の対象となる「顔」の部分、つまり「表示」を登記するのが土地家屋調査士(以下・調査士)だ。総郎さんの父・俊為さんは、サラリーマンだった当時この仕事と出会い、一念発起して国家資格を取得、そして昭和52年9月に調査士として独立した。現在長男の総郎さんらといっしょに合同経営するのが小笠原登記測量設計事務所だ。今回は同じく調査士としてがんばる総郎さんにお話を伺った。 

調査士になった経緯を

 地元三本木高校を卒業後、東京の測量専門学校に入学し測量士補の資格を取得。卒業後調査士試験の勉強を始め、平成8年に調査士の資格を取得しました。当時住宅公庫の金利が下がり、駆け込み申込で建築ラッシュ、父の仕事も忙しく「とにかく早く帰って来い」と、十和田に呼び戻されました。しばらくは他に就職して修行してから…と思ったんですが…。 

調査士って難関でしょー

 自分のときで5%ぐらいの合格率かな。楽ではなかったですね。高校の頃受験資料で体験記なんかを見て、とても自分にはできないなーって思ってました。

調査士のお仕事について

 父の仕事について、よく分かりませんでした。まして登記のことなんて全然です。父の仕事を人に説明できませんでしたネ(笑い)。 

いろいろあるでしょーネ

 土地の境界に関する紛争は大変です。われわれにできることは法務局の資料に基づき、実測して、事実を提示することです。そこから先は当事者同士の問題です。訴訟はお金がかかります。むずかしいですよねー。

 また、減反の時代に容易に農地の売買や転用ができないのも問題です。農地法の規制緩和が必要です。土地取引の活性化も景気回復につながる一要因ではないでしょうか。 

業界について少し

 業界は良き先輩がたくさんいます。でも高齢化が進んでいるのは否めません。また、依頼者の権利意識が高まる中、お客様のニーズも多様化しています。専門家として皆さんに提案できる選択肢と専門知識を培っていきたいです。もちろん業界のPRにも努めていきたいですね。 

趣味はスノーボードとバイク、奥様の裕子さんと一緒によく出かけるとのこと。「八甲田の樹氷の中を滑るのは爽快」と話す総郎さん。これからが楽しみです。(編集部)


 2月を振返る

 26回まける日・商店街イベント

 恒例とわだ「まける日」が1月31日〜2月2日の3日間開催されました。期間中、毎日先着4,000名様に加盟店が抽選券を進呈。抽選場所は当所1階ホール、特賞は1万円のお買物券。そして、来場者を「どんべ」や「おしるこ」でもてなしました。一方、2月1日・2日は商店街でも同時イベント・第4回「飛び出せ街へ!!」が開催され、1丁目〜8丁目までの4会場で餅つき大会や抽選会など、みんな元気いっぱいでした。

15回記念雪見ラリー

 今年で15回を数えた雪見ラリー。今回は記念大会として、抽選会を駒っこ広場で開催しました。参加者は約1100人。参加者たちは、酔いにまかせ寒さも吹っ飛ぶ勢い。かぜをひかないで下さいネ! 十和田市飲食業協会(中根芳雄会長)主催で2月12日開催。

45回わんこそば大会

 姉妹都市の花巻市で毎年開催されるわんこそば大会は、今年で45回を数える。各地から出場した挑戦者は全部で約180名。写真は招待の部で大会に挑戦する各地のミスたち。左から2番目がミスとわだの里村めぐみさん、黙々と食べるが結果は24杯(下から2番目)。ちなみにこの日の優勝者は花巻市在住の女性で222杯。過去最高とのこと。ムムム…(2月11日開催)

経営安定セミナー

 不況時代の今日、経営におけるキャッシュフローの重要性が高まっている。当所では2月20日、「キャッシュフローに着眼した経営戦略発想」について講習会を開催。キャッシュとは何か、キャッシュフローとは何か。シニアマネジメントコンサルタント・中小企業診断士の新沼光氏が、キャッシュ不足による倒産を避ける「守り」の部分と、借入金に頼らず今後の再開発資金を生み出す「攻め」の部分について、経営への応用とヒントを解説した。

税務研修会を開催 (2月14日・当所)

 当所の金融税務対策委員会(平賀富太委員長)が委員会活動の一環として、十和田税務署から法人課税の担当官2名を招き、税務について懇談会形式で研修会を開催した。今回のテーマは「海外渡航費及び交際費について」。経営者なら興味のあるテーマだ。

ビジネスコンピューティング検定試験

 日本商工会議所の検定試験で平成13年4月(当所では同9月)から実施している同検定試験は、パソコンの表計算ソフトを使いこなすビジネス直結型の試験内容だ。実際の仕事上でのパソコン活用能力を判定するテストとして、各方面から注目されている。2月16日、当所での受験者は7名。受験者はじょじょに増加の傾向にある。


 建設部会が視察  ユニバーサルデザインって?

第2回ユニバーサルデザイン全国大会in埼玉

 当所建設部会のメンバー10名が、今後のまちづくりと大いに関連するユニバーサルデザイン(以下UD)を実際にこの目で確かめるため、1月23日、さいたま市「彩の国さいたま芸術劇場」で開催された第2回UD全国大会を視察した。

 実は埼玉県は、UDを県政推進の一つの柱として位置付けするUD先進県だ。中でもさいたま新都心は、全国にさきがけてハード・ソフト両面にわたりUDを実践したまちである。まち並はいたるところに音声情報の設備や点字などの表示板等が整備され、埼玉県はこのさいたま新都心をモデルとして、だれもが住みやすく、かつ訪れやすいまちづくりを展開している。

 一方、参加したメンバーはというと、「UDは地域の事情や生活環境によっても視点が変わる。十和田独自のものが必要」「ハード面が先行しがち、ソフト面の歩調も合わせていくべき」等、当初漠然としていたUDを目の当たりにし、大きな収穫を得たようだ。

 現在当所の建設部会では、14年度の市への要望事項として「UDによる共同溝等公共施設のモデル化による整備推進とUDのPR事業の推進」を掲げている。「UD」、あまり聞きなれない言葉ではあるが、「今後のまちづくりや商店街活性化など、課題はいろいろだが、大切なのは、主役は市民でありユーザーも市民であるということ」と話す田中進建設部会長は、あらためて今回の視察を振り返る。

 ユニバーサルデザインとは全ての人のためのデザイン

 年齢、性別、障害の有無などにかかわらず、様々な人に配慮して、はじめから全ての人が利用しやすいまち、施設、物(製品)、環境、サービスなどをつくろうとする考え方。バリアフリーは生活をしていく上でのさまざまなバリアー(障壁)を取り除いていこうとする考え方で、ユニバーサルデザインは、さまざまな人が利用しやすいように、はじめからバリアーをつくらないようにする考え方。すべての人が暮らしやすい社会をつくろうとしている点で、目標は同じ。 

音声案内を体験

西与野駅から新都心エリアへ向かう部会員


青年部会長の2年間を振り返る  

全てを楽しまなくては  今泉 湧水

2002年4月、中渡博会長より会長職を引き継ぎ、早いもので二年が過ぎました。

 当初、会員の拡大及び青年部らしい新規事業の創造を目標に掲げ船出を致しましたが、昨今の経済不況は当市も例外ではなく、会員の拡大はなかなか思うに任せませんでした。また、青年部設立五周年記念事業としてスタート致しました駒街道フリーマーケットは、7年の歳月を経て各地にその輪が広がり、私共の役割もある程度達成できたものと思います。本年度は、日程を変更し、Yosakoi夢まつりと同時開催させていただきました。あの豪雨の中での経験により、私共が積極的に関与することなしに、出店案内と区割りさえ実施すれば、あとは各出店者で運営できることがわかりました。もし来年度以降も開催するのであれば、本年度同様にYosakoiとの同時開催がベストだと思います。また、本年度当初より、遅まきながら新幹線八戸駅舎開業に向けてスタート致しました体験型ツアー企画委員会において、この一年間観光を切り口に、どうしたらこの地域への誘客が図れるかを調査・研究して参りました。二歩前進、一歩後退の有り様で遅々として進みませんでしたが、これにつきましても15年度には新たなる展開が望めるものと思っております。

 この二年間、会長として多くの著名人と直接お会いできました。また、県内は勿論、全国各地の青年部のメンバーと交流の機会をいただきました。それぞれの商売上の悩みや青年部の将来、まちづくりへの苦闘等々、種々議論させていただきました。そういった中で感じました事は、全て楽しくまた楽しまなければ長続きはしないし、仲間も集まらないという事です。仕事に人生に、そして地域づくりに積極的に参画をし、地域の底上げをしていく。その事が延いては自分自身の商売にも直結するんだという思いで、自分自身を騙してでも「全てを楽しまなくては」と思っております。

 大変有意義な、楽しい二年間を過ごさせていただき有難うございました。また、この未熟な私を支えていただきました会員、事務局の皆様に感謝申し上げますとともに、商工会議所青年部に一人でも多くの方々が入会をしていただき、この素晴らしさを体感していただきたいと思います。二年間大変お世話になりました。       多謝

体験型ツアー企画の一環として実際に乗馬を体験


告知板

新入社員研修のご案内

 実践訓練(ロールプレーイング)を取り入れ、「基本」を身に付けてもらうための新入社員研修を開催します。

《日程》3月19日(水)9時〜新入社員としての心構え・創造的仕事のできる社員へ・社会人としての基本、13時〜ビジネスマナーの実例・人間関係の基本6ヶ条。3月20日(木)9時30分〜表現力訓練・接客対応の基本、13時〜電話対応の基本、15時〜研修のまとめ。

《場所》十和田商工会議所5階会議室

《参加費》1名5000円(テキスト・昼食代含む。ただし非会員事業所は1名8000円)

《対象》新入社員及び中途採用社員(定員50名)

《講師》MACS研究所所長・横井孝司氏

《申込》3月14日までに当所相談所24-1111。

《主催》十和田商工会議所中小企業相談所、十和田地区雇用対策協議会


 国の教育ローンのご案内

《ご利用いただける方》ご融資の対象となる学校に入学、在学される方または保護者で、世帯の年間収入が990万円(事業所得者は770万円)以内の方。

《対象の学校》高校、高等専門学校、短大、大学、大学院、専修学校、各種学校、予備校、外国の高校・高等専門学校・短大・大学・大学院(6ヶ月以上の留学)、その他職業能力開発校などの教育施設(修業年限が6ヶ月以上で中卒以上の方を対象とする施設)

《融資額》生徒・学生1人につき200万円以内

《返済期間》10年以内(在学期間以内で元金据置可能。但し最長4年)。交通遺児家庭または母子家庭の方は1年の延長が可能。

《利率》年1・6%(1月30日現在)

《使途》入学時・在学中に必要な費用

《詳細》当所相談所24-1111または国民生活金融公庫八戸支店рO178-22-6274


 経営指標と原価指標

 県内における中小企業の経営に関する諸係数を業種別に集計分析。自己の経営状況を判断する指標として役立ちます。会員税込み一冊1000円(非会員一冊1500円)で当所にて販売しています。

 県発行。品質管理及び品質保証のためのシステムに関する一連の国際企画ISO9000シリーズ認証取得マニュアルを無料で差し上げます。当所相談所まで。


献血バスがやってまいります

 青森県内の血液不足が深刻な問題となっています。健康チェックにもなる献血をこの機会に。

《実施日》3月10日(月)午前9時15分〜10時45分

《受付場所》当所1階

《献血できない方》過去に輸血を受けたことのある方。3日以内に注射・服薬等がある方。

その他お問合せは、十和田市保険センター25‐1181下久保まで


3月の主な行事予定 2月20日までに決まっている日程です

3日 第60回心交会

4日 会頭会議

5日 平成14年度議員研修(〜7日)

10日 合同部会

11日 パソコン教室(超初心者)

12日 女性会3月例会「百人一首の集い」

17日 運営対策委員会

18日 営業力強化セミナー   金融懇談会

19日 常議員会   新入社員研修会(〜20日)

27日 議員総会


営業力抜本強化セミナー

なぜ売れないのか  なぜ儲からないのか   現役の社長が本音で語る

テーマ1  儲かる営業の実践ノウハウ(2時間講義)

テーマ2  小さな会社の儲けのノウハウ(1時間講義)

ハッパをかけて売れる時代ではない。売るためのしくみが必要だ!

「営業なくして、企業経営なし」とか「企業の儲けは販売によって得る」と言われとおり、会社の経営者は、いつも営業活動に関して頭を悩ましているのが現状のようです。これら多くの問題を何とか打開する方法はないかと現役の社長が長年の体験に基づいて考えに考え抜いて構築した、即実践できる営業のノウハウを、独自で考案したセールスツール等の紹介を交えながら分かりやすくご指導いたします。 

日時 平成15年3月18日(火)13:30〜16:30

会場 十和田商工会議所5階会議室

定員 先着60名(当所会員は受講料無料)

申込 当所中小企業相談所までお申込み下さい。

電話24−1111 FAX24−1563

主催 十和田商工会議所中小企業相談所

講師 東亜食品工業椛纒\取締役社長 木子 吉永 氏

1939年 生まれ 1962年 早稲田大学卒業 1964年 東亜食品工業鞄社

この間、会社を経営しつつ経営コンサルタントとして小さな会社の経営問題について研究。全国200万社の法人のほとんどを占める小さな会社の「労働生産性」と「営業力の問題点」を指摘し「小さな会社こそ儲かる」と提案。 


 編集部のつぶやき

 ついついテレビで「水戸黄門」を見てしまう。この紋所が目に入らぬかで、悪代官や悪徳商人を懲らしめるお決まりの結末。役回りがきまっていて筋が解りやすいのがいいし、ついホロリとさせられる場面がしっかりある。各地の風物を織り込んでのお定まりの筋書きと判っていてもチャンネルを回している。

隣国やら中東やら、あちこちきな臭い。経済再生も、いまだ先が見えない閉塞感に重苦しい。霊験あらたか効果絶大のあの印籠が、すかっと事態を解決してくれないものかなあ。

今時の歌番組やタレント司会のバラエティにもなびかずに、しっかり最後まで見てしまう隠れ黄門様ファンだとしたら、あなたのお歳はたぶん、ニューシルバー世代以上ですよね。歴代の黄門役は誰が好きですか。ワッハッハー(黄門様)        (なか) 

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