十和田商工会議所ニュース

『Frontier』 2002年11月号

4団体が青森県中小企業危機突破大

景気浮揚対策の推進と中小企業対策の拡充強化を

5項目を決議

 「景気浮揚対策の推進と中小企業対策の拡充」を大会スローガンに10月3日、経済4団体共催による「青森県中小企業危機突破大会」が、青森国際ホテルで開催された。

 大会には、青森県商工会議所連合会(以下・県連)、青森県中小企業団体中央会、青森県商工会連合会、青森県商店街振興組合連合会の4団体に所属する中小企業者及び関係者ら約500名が動員された。知事、県議会議長、県選出国会議員らが出席する中、参集者は一丸となって景気回復と中小企業の活力強化のための諸施策の必要性を政治・行政をはじめ広く一般社会に訴え、その実現に向けた政策の推進を求めた。

 また大会では、4団体がそれぞれ決議事項5項目について発表し、当県連からも、県連の理事を務める当所の稲本会頭が、「中小企業の金融セーフティネットの拡充」について発表した。大会参集者を前に稲本会頭は、セーフティネット貸付・保証の充実や信用保証協会の保証の弾力対応及び経営基盤強化、個人保証のあり方の見直しなど、「金融対策の一層の充実」や「ペイオフ全面解禁の延期」、「政府系中小企業金融機関の改革論議の当面凍結」について強く訴えた。 

  会  決  議

 最近の本県経済は、一部持ち直しの動きが見られるとの景気動向が発表されているが、多くの中小企業にはその実感はなく、長引く不況の中で受注量の減少や売上の低迷、収益率の悪化に苦しみ、依然として厳しい経営環境にある。そのような中にあって、我々中小企業は、雇用の維持につとめつつ企業の存亡をかけて懸命の経営努力をしている。

 こうした厳しい状況下において、優先すべきは、内需主導型の景気回復である。今こそ、わが国経済を力強く活性化の方向に向かわせるため、税制・財政、金融などあらゆる政策を総動員して、消費や投資を刺激し景気浮揚を図るべきである。

 また、金融政策や規制緩和などを組み合わせた総合的な施策の展開と中小企業の自助努力を支援していくための諸施策の拡充強化を強く求めるものである。

 さらに、日本列島縦貫幹線の形成にとって不可欠な東北新幹線「八戸・新青森間」の一年でも早い開業や高速道路ネットワークの完成が待望される東北縦貫自動車道八戸線をはじめとした高規格幹線道路の整備促進は、本県の産業、経済振興のみならず東北及び全国的な広域交流の促進に貢献する根幹となる社会資本であり、その早期完成を強く求めるものである。

 ついては、本県中小企業が一体となって、当面する諸問題について広く理解を得、危機的な経済情勢を乗り越え、新たな活力を見い出すことによって、本県の健全なる産業経済の発展に寄与すべく次の事項の実現を期する。

 一、デフレ克服のための景気対策の拡充

 一、中小企業の活力増進のための税制実現

 一、中小企業の金融セーフティネットの拡充

 一、中小企業対策の拡充強化

 一、東北新幹線「八戸・新青森間」の早期完成をはじめ

   とする高速交通基盤の整備

     以上、決議する。

  平成14年10月3日

           青森県中小企業危機突破大会


 雇対協会員事業所と就職希望生徒との懇談会

企業の求める人材にとまどい 「目の輝き」を求める企業

 十和田地区雇用対策協議会(稲本純一会長)は10月17日、会員事業所と十和田管内4つの高校の就職希望生徒とが「求人・就職」に対する考え方を深めるために、当所において懇談会を開催した。

 懇談会には同協議会の7会員企業と安定所、学校側からは十和田工業高校、十和田西高校、三本木農業高校、三本木高校の生徒計10名、就職担当教諭4名が出席した。最初緊張気味だった生徒たちも、平野副会頭の挨拶と同協議会代表幹事を務める川上専務理事の進行で、少し緊張もほぐれたのか、それぞれざっくばらんに次のような意見を企業側にぶつけていた。

企業は何を求めるの

 「企業が新規高卒者に求めるものはいったいどういうものか。学力なのか、人柄なのか。求人数は。どんな資格があればいいのか。面接で重視される点は何。英会話は重視してくれるのか」など、素朴ではあるが、かなり単刀直入な質問が投げかけられた。生徒たちも企業側は何を基準に採用しているのか、かなり気になる様子だ。

個性ある人柄を重視

 一方生徒たちの質問に対し企業側は、「もちろん基本的な学力は必要だが成績表は参考程度。やはり人柄を重視、自己表現・自己主張ができる人、やりたいと思っていることを訴えれる人。面接官の目を見て話ができなくては。取って付けた人柄ではなく日頃から身に付いた人柄。在校時の部活動は大切。英会話の評価は高い。社会人は人間関係が大切。明るい性格と元気。目の輝きに人柄が表れる。体力も大切。履歴書に個性が見られない」等々総じて個性を求めている。当然と言えば当然だが、これから世の中に出る高校生にとっては少々手厳しい回答だ。今後はインターンシップなど、在学中の社会体験がますます大切なものとなる。

 企業も厳しい経済情勢を生き抜くためには、甘いことは言っていられない。即戦力が欲しい中で、社員教育に投資していくことは並大抵なことではない。しかし、会社の将来を考え、地元の優秀な人材を確保したいのはむしろ企業側であり、生徒たちに期待するがゆえの答えであろう。求人数は少ないが、企業の期待感は、生徒たちに十分伝わったのではなかろうか。

 今年9月30日の時点で、昨年と比べ、県全体では26・2%の新規高卒者求人数が減少している。十和田管内の同求人状況も19%減と、近年厳しい雇用情勢が続く中でもさらに減少傾向にある。景気と密接に関連しているのがこの雇用情勢だが、優秀な「目の輝いている高校生」はたくさんいる。企業の皆様には、優秀な若い人材が当地区に就職できるよう、是非ともご協力をお願いしたい。


 さわやか川柳

 男対女ドラマは果てしない 藤田 雪魚

 いくつになっても男と女、人生いろいろ

 ワカッタようでワカラナイか? 

コゲ飯を作ってくれぬ電気釜 中村しげし

 完ペキも考えもの。味気ないが、コゲ飯ばかりでも困る。人間は勝手ですネ。 

女房の名前忘れてオイと呼ぶ 森越剣児楼

 おたがい様。名前忘れてアンタと呼んでいるのかも?


 十和田商工会議所IT塾 パソコン教室のご案内

  パソコン初心者でも心配なし。これからのやる気が肝要です。

 各コースとも定員10名。1人1台の少人数による分かりやすい研修です。なお、申込者数や講師の都合により、日程の変更または開催を中止する場合もありますので、あらかじめ、当所(電話24−1111)まで申込状況を確認の上お申込み下さい。 

《今月(11月)開講するコース》

●ECビジネスコース  11月12日(火)  1回目 午後3時〜5時 2回目 午後6時〜8時

〔内 容〕初心者の方を対象に、インターネット基本と電子メールの送受信など

〔受講料〕会員3,000円、非会員6,000円

〔テキスト代〕1,000円

12月募集コース》

    ECビジネスコース  12月17日(火) 1回目 午後3時〜5時 2回目 午後6時〜8時

〔内 容〕初心者の方を対象に、インターネット基本と電子メールの送受信など

〔受講料〕会員3,000円、非会員6,000円

〔テキスト代〕1,000円

12月から随時教室開催

 3名以上10名(団体)までの申込により、各コース(超初心者コース、ECビジネス、ワード入門、エクセル入門、ホームページ作成)の教室を開催致します(土、日、祭日は除く)。但し、講師の都合等と相談のうえとさせていただきます。詳細については当所企画情報課へご連絡ください。 

1月以降の開講日程は、当所会報「FRONTIER」で随時お知らせします


がんばってます   がんばっている会員さんにInterview

自転車専科ナカムラ  小笠原 和男さん(39歳)

自転車で物を大切にする心を呼びかけ

 大正4年から続く十和田市で一番古い歴史を誇る自転車店、自転車専科ナカムラの代表・小笠原和男さんは4代目。初代は靴や馬具の販売で十和田市で商売を始め、それから自転車を販売した。父・秀男さんは現在、中央商店街の専務理事を務めるなど、商店街関係者の間でも人望が厚い。 

この業界について何か

 組合十和田支部の平均年齢が60歳位。自分が1番年下です。自分がこの業界に入ったのは昭和62年、(当時4輪や2輪の代理店もしていた関係上)後継者育成でスズキ自動車に4・5年勤めました。4輪の方がメインでしたけど(笑)。業界は「息子がサラリーマンになって後継者がいない」というのが大半で、県内でも半分位がそうです。 

小笠原さんにとって自転車って何ですか

 自転車競技部に入りたくて三沢高校に進学し、毎日自転車で通いました。父や叔父・いとこも自転車競技をやっていました。いとこはオリンピック選手でプロの競輪選手。あすなろ国体のころで、青森県は自転車王国。当然自分にとってもそんな感覚でしたね。 

すごいですね。今、経営者としてはいかかですか

 景気は良くないですね、まして自転車は量販店で安く売っています。当然お客さんと密着した「修理」が主体となります。自転車の価格って昔からあまり変わらないじゃないですか、むしろ安くなってます。本体の販売では商売になりません。最近力を入れているのはオーダーメイドの自転車です。フレームのサイズから部品までフルオーダーです。体に合った自転車は、有酸素運動としての健康作りにも最適です。歩いたり走ったりするより膝に負担がかかりません。何よりも、外の風に当たって景色を楽しみながら走るのは最高です。少々値は張りますが、それだけ大切にしてくれます。マニアだけでなく一般の人にもその良さを味わって欲しいですね。

 組合では今、小中学校をメインに、年に一度の安全点検TSマークを推奨しています。自転車を、そして物をもっと大切に思う心を親と子供たちに理解して欲しいですね。 

 業界組合の十和田支部副支部長を務める和男さん。本来の自転車屋さんが少なくなってきている昨今、本来の自転車の楽しさを味わって欲しいと、日々がんばっています。(編集部)


 目で見る10月

市議会経済常任委員と当所常議員との懇談会

 14年度の市への要望事項などについて、市議会の理解を得るために、標記懇談会が10月21日に開催された。議会側を代表して野月経済常任委員長は「十和田市をどうしていくか…という一点を踏まえて有意義な懇談会にしたい」と挨拶。話題は秋まつりに始まり、中心市街地活性化や中央病院建設、地元発注問題から市町村合併など、なごやかな中にも、白熱した懇談会となった。 

繁栄も衰退も自分が主役(活力経営セミナー)

 堕落した商売から立ち直らせるという某テレビ番組の企画も請け負っている講師の大塚徹氏(鞄本ヒューマン経営研究所)は、経営・商売そして生き方の研究家だ。「全ての仕事は、人の幸せを願ってこそ発展する」「商売に安定はない。開拓し続けてこそ、安定につながる」と、厳しい中にも人情味溢れる大塚節が炸裂。これぞプロの講演…と頷ける氏のセミナーは受講者にも大好評。(10月7日、当所主催で開催) 

会員親睦ゴルフコンペ

 当所の会員対策委員会主催で10月11日、会員親睦ゴルフコンペを開催(みちのくカントリークラブ)。写真は、ブービーメーカーに入賞して、懇親会で石川副会頭から景品をもらい喜ぶ、とても明るい田中委員長(右)。久々の出場。ちなみに今回の優勝は滝内建設鰍フ滝内康治さんでした。 

駒・農業・商業まつり

 10月26・27日の2日間にわたり開催された十和田市駒・農業・商業まつり。27日のオープニングでは約80頭の馬がパレ―ドし、名演技をくりひろげた。緑地公園は大勢のお客さんで大賑わい。 

第2回TMO構想策定協議会

 10月16日に開催された標記協議会会議では、「もっと高いコンセプトを持っては」「TMOっていったい何をするもの」「もう少し広い範囲での開発を考えては…」など根底を考えさせる意見や「計画だおれにならないよう個々の体力に合った開発が今回の発端では…」など、いろいろな意見がやりとりされた。 

新幹線開業効果活用セミナー

 県民の長年の願いであった東北新幹線八戸駅が12月に開業する。これに伴う経済効果と波及効果を、迎え立つ側の観光サービス業を含む関連事業者が事業に活かす方途は…。当所と近隣商工会共催で、羽田耕治氏(横浜商科大学貿易観光学科教授)を講師に迎えセミナーを開催。(10月4日、グランドホール) 

商標セミナー

 特許・デザイン・ブランド・商号など知的所有権は企業の財産。10月7日、トラブル事例を交えて中小企業の経営と知的財産権について、英知特許事務所の細井貞行弁理士を講師にセミナーを開催。(当所と七戸町・十和田湖町商工会の共催)


絶対反対!!法人事業税の外形化

十和田商工会議所会員の皆様へ

 法人事業税の外形標準課税問題については、平成14年度与党税制改正大綱において、賃金・資本金などを課税標準とする総務省案は否定され、導入が見送られました。これは、日本商工会議所や各地商工会議所、及び他の協力経済団体による粘り強い反対運動の成果であるとともに、「雇用や経済に重大な影響を与える外形標準課税を導入すべきではない」という正当な判断がなされた結果であると考えています。

 しかしながら、大綱では「今後、各方面の意見を聞きながら検討を深め、具体案を得たうえで、景気の状況等も勘案しつつ、平成15年度税制改正を目途にその導入を図る」と明記され、導入の火種は消えていません。

 そこで、日本商工会議所では、他の経済団体と協力して、従来以上に外形標準課税導入の反対活動を強力に進めていくことといたしました。十和田商工会議所の会員の皆様におかれましても、法人事業税への外形標準課税の導入を断固阻止するため、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。 

 そもそも外形標準課税は、企業の雇用や投資に抑制的に作用し、経済活力を削ぐおそれがあります。また、担税力のない赤字法人や収益性の低い中小企業への課税強化となるほか、ベンチャー企業等新規開業支援に逆行するものです。さらには諸外国でも、「雇用、競争力に悪影響がある」として廃止の方向にあるものであります。こうしたことから、その導入には絶対反対です。

 財政の健全化を図るのであれば、まずは納税者が納得できる行財政改革を徹底的に行うことが前提であり、今後、景気回復が確実になった段階で、税の自然増収や行財政改革による経費削減効果を明らかにし、その上で、わが国税制の中長期的課題である直間比率の見直しを含めた国・地方を通じた抜本的な税制改革の中で検討すべきと考えます。

(日本商工会議所)


 21回商工会議所青年部東北ブロック(福島)大会

日産自動車・塙会長の講演で カルロス・ゴーン氏の経営改革に学ぶ

14年度東北ブロック商青連出向理事 丸井 裕

 長引く不況と株価の暴落。これに対する小泉政権は、構造改革と不良債権処理のお題目を唱えているだけで、暗中模索している状態です。これでは、『われらが日本国はいったいどこに流れ着くのだろうか』と、つい考え込んでしまいます。

 このような日本の状況を打破すべく、『経済・社会環境が大きく変化する中で、企業と地域社会の次代を担う青年経済人が互いに流れと連携の輪を広げ、企業の発展・豊かな地域社会の形成に果たす商工会議所の役割を認識し、その実現のため、青年経済人として何をなすべきかを研究し、研鑚する』を目的に掲げ、10月3・4・5日の3日間、第21回商工会議所青年部東北ブロック大会が、福島の地で盛大に開催されました。

 もちろん十和田YEGも、今泉会長を筆頭に、経済再生へ血気盛んな6名の暇人が参加しました。

 初日の臨時総会が無事終了した後、翌日の鋭気を養うために高級レストランで超豪華なディナー、と行きたかったのですが、餃子とビールだけでの宴会にとどめてお互いの熱い思いを語り合いました。しかし、参加者の経済再生への情熱は抑えられず、夜のネオン街に一人、また一人とその姿を消して行きました。地元の経済発展のためにと…。

 大会2日目は、予定どおりブロック各委員会報告、記念式典、記念講演、大懇親会と参加しました。

 記念講演は、日産自動車株キ会長と中坊公平弁護士のお二人にご講演をいただきました。中坊氏の公演内容は、後日DVDで各単会に配付されますのでそちらをご覧下さい。塙会長の講演内容は、いまや日産の顔であるカルロス・ゴーン氏の話題でした。

 それは、日本人の経営者ができない経営改革にゴーン氏が取組むと、なぜV字型回復になるのかという内容でした。世間では、商習慣の違いだとか、血も涙もない経営だとか言われていますが、そうではなく、彼はみんなとの話し合いでビジョンを共有化し、そして約束をする。その約束を守れない者、達成できない者は、自分も含めペナルティを課すだけだということでした。

 そういえば、孔子の本にも、京セラ会長稲盛氏の著書にも同じことが書かれてあります。たしかに、決めた事を完遂する強い意志と行動力を持った集団が、一つの方向に向かうとしたら、その集団は恐ろしいくらいの強力な存在になります。でも、これはあたりまえの事で、皆だれでも分かっている事でしょう。それなのになぜ自分はできないのか、約束することが怖いのか、もしかしたら本当に頭が悪いのではなどと、考えさせられてしまいました。

 自問自答しながら、その日もこれだけは遂行せねばと、いつもと変わらぬ強い意志で、夜のネオン街をさ迷い歩く福島大会でした。


 告知板 

好感度アップの接客セミナー

 お客様と接する場合、知らず知らずのうちに手前勝手な接客対応をして、ともすればお客様に不愉快な感じを抱かせることが多々あります。本セミナーは、接客の基本からお客様を感動させる接客対応技術まで、わかりやすく指導するものです。飲食店・小売店・旅館・ホテル・温泉などのスタッフ研修としてお勧め。

《日時》11月18日(月) 午後2時〜4時 《場所》十和田商工会館5階会議室

《受講料》無料 《講師》鎌田昌子氏(潟Zミナー青森専任講師)

《主催・申込》当所相談所、当所女性会24―1111


社保事務担当者研修会

 今年度も社会保険委員並びに社会保険適用事業所担当者の研修会を実施。

《日時》11月20日(水)13時30分〜21日(木)11時まで1泊2日

《場所》十和田簡易保険保養センター

《研修内容》@健康保険の概要と事務手続きA厚生年金の概要と事務手続きB質疑応答

《参加料》10000円(宿泊8000円、研修代2000円)

《申込・締切》11月12日までに参加料を添えて当所(24―1111)へ


 喫煙・禁煙問題を考える

 青森県保険医協会では県民の健康に深く関わりを持つと言われている喫煙問題に真正面から取り組み、禁煙や分煙を広く県民に宣伝するために活動しています。今回は、特に女性と子供の喫煙防止と禁煙支援を一つの切り口に、この問題を学習し、情報交換する機会を設けました。関係者の他、広く一般の方もご参加下さい。

《日時》11月20日(水)19時〜20時45分 《会場》十和田市民文化センター 《参加料》無料

《第1部》講演テーマ「女性と子供をタバコの害から守るために」講師・蓮尾豊氏(弘前レディスクリニックはすお院長)

《第2部》泉山内科院長の泉山伸氏が座長となり、青森県喫煙問題懇談会の木村茂氏や上十三保健所の宮川隆美所長による指定発言、ディスカッション他

《主催・申込》青森県保険医協会(事務局までрO17―722―5483)

青森県労働講座の開催

《日時・場所》11月19日(火)八戸プラザホテル、20日(水)青森国際ホテル、21日(木)シティ弘前ホテル、各会場13時〜17時30分、定員各80名、受講料無料

《テーマ・講師》「能力・成果主義の賃金制度と労務管理の課題」PANフィールドリサーチ・鍋田周一氏、「管理者の能力開発・変革型のリーダーを目指して」ビジネスインテグレ―ト梶E荻平勲氏

《申込》県商工労労働部労政・能力開発課労働福祉・指導グループрO17―734―9397


 11月の主な行事予定 10月20日までに決まっている日程です

1日 平成14年度十和田市青色申告会定時総会

   上十三税務団体連絡協議会役員会

2日 市民文化祭オープニングセレモニー

5日 経営革新講座、商業・都市計画対策委員会議

6日 H14年度青森県社会保険大会受賞祝賀会

   自動車事故見舞金共済加入キャンペーン(7日まで)

   中心市街地活性化フォーラム(三戸町)

7日 大売出し連盟委員会、運営対策委員会

   建設部会中核人材育成セミナー

8日 四商工会議所専務理事懇談会

   食品事業部会主管食物セミナー

12日 会員親睦ゴルフコンペ

   パソコン教室(ECビジネス)

13日 年末移動経営金融相談会

14日 青森県商工会議所連合会地域懇談会

   第2回経営指導員研修会(黒石市、〜15日)

15日 青森県火災共済協同組合十和田地区総代会

16日 日本語文書処理技能検定試験(3、4級)

17日 第102回簿記検定試験(1〜4級)

   創業講座

18日 東北六県共済制度担当者県外研修

   接客セミナー

19日 中小企業金融公庫上十三地区懇談会

20日 社会保険事務担当者研修会(焼山、〜21日)

21日 女性会「押花教室」

25日 常議員会


 珠算検定試験(準級・下級・暗算)

 検定日 12/8  申込受付 10/28〜11/13


 編集部のつぶやき

 落ち葉も日ごとに増え、「街並みも秋深し」という感じになって来たが、十和田湖や八甲田の綺麗な紅葉に、今年もさぞかし多くの観光客が押し寄せたことだろう。 

新幹線八戸駅開業を12月に控え、「全国から多くの人々が訪れてくれるのでは」という県民の願いとは裏腹に、航空業界では三沢・青森便とも減便や機材の縮小化が相次いで発表され、出鼻をくじかれたような気がしてならない。観光立県宣言の青森県としては、観光客誘致に官民一体となって取り組み、是非とも景気面での新幹線効果を期待したい。

 また、政府・関係機関の金融政策やデフレ対策についても、「ハードランディング」ではなく、中小企業に優しい「ソフトランディング」をお願いしたいものである。(がんちゃん)


 豪華景品が当たる抽選会とお食事会  加入者の夕べ

Mari Henmi   辺見マリ

15回共済制度加入者大会

十和田商工会議所・アクサ生命保険鰹\和田(営)主催 

・日時 平成14年12月6日(金) 午後6時開場 6時30分開始

・場所   十和田富士屋ホテルグランドホール

・チケット 1枚6,500円(税込み)

    ただいま発売中。数に限りあり。お早めにお買い求め下さい。

・チケット購入・問合せ

 十和田商工会議所 TEL   24−1111 FAX  24−1563 

 アクサ生命保険鰹\和田営業所 TEL   22−7504 FAX 22−7569   

 当所の共済制度にご加入の皆様へ、日頃の感謝の意を込めて、加入者だけの特典、恒例の共済制度加入者大会を開催します。楽しい抽選会とお食事、辺見マリとともに素敵なひと時をお楽しみ下さい。

※当日は自由席となっておりますが、入場時の混乱を避けるため、午後5時からテーブル番号整理券を順次発行します。チケットに氏名ご記入の上、会場受付までお申し出下さい。

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