十和田商工会議所ニュース

『Frontier』 2002年8月号

 市に要望書を提出

 中心市街地活性化や新幹線八戸駅関連などを要望

 新規では物産館の設置促進なども 

 当所では、意見活動の一貫として、各部会から出された具体的事項を取りまとめた要望書を7月22日、市長に提出した。要望内容は最重点要望事項が4項目(細目を合わせて合計7項目、うち1項目が新規)、重点要望事項が7項目(うち5項目が新規)。さらにその他の継続要望事項として細目で29項目が盛り込まれている。

 例年実施されるこの意見活動は、当所の各部会、つまり会員から出された意見を取りまとめ、稲本会頭他7部会長の連名で要望書にしたもの。稲本会頭は中野渡市長に要望書を手渡し、「今回の要望書には、中央病院の現在地での増改築早期実現や、新幹線八戸駅の開業効果に直結する当市の観光資源整備として、新渡戸記念館・太素塚の整備や物産館設置などを最重点要望事項に掲げている。他の要望事項も含めて是非ご配慮願いたい」と述べた。(写真は中野渡市長に要望書を手渡す稲本会頭)

 これを受け中野渡市長は、「市としても重大な関心ごとばかり。必要なものは国・県へも要望し、市単独でできるものは、できるだけ早急に実現していきたい。また、商店街の活性化などに直結するTMOの関係とも関連付けて議論していきたい」と返答した。

 さらに当日は、議会にも理解を得ようと、同要望書提出の件について織川市議会議長及び野月同経済常任委員長にも報告した。当所の説明に対し織川議長は、「新幹線八戸駅に直結する道路(八戸・十和田・奥入瀬ライン)の件などは、議会の協議会の中でも議論されている。時には会議所と一つになることも必要だろう。もちろん市全体を考えることや市民の声が大切だが、要望実現にできる限りの努力をしたい」と述べた。(要望実現のために議会の理解も必要) 

最重点・重点要望事項 (※)は新規の要望事項 

最重点要望事項

1.当市中心市街地活性化の推進のための支援継続方について

2.東北新幹線八戸駅開業に伴う要望

@東北新幹線八戸駅と十和田市を結ぶシャトルバスの運行方促進

A新幹線八戸駅に直結する道路(八戸・十和田・奥入瀬ライン)の

  早期完工促進

B官庁街通りに面した大型バスの駐車場と物産館の設置促進(※)

3.十和田市立中央病院の現在地における増改築の早期実現

4.新渡戸記念館の整備と太素塚の環境整備の促進 

重点要望事項

1.道路整備財源の確保について(※)

2.国道45号、102号等の整備促進について

3.三沢空港の輸送体制の充実強化

4.公共施設のモデル化(共同溝、ユニバーサルデザイン等)によ

  る整備推進と十和田市のPR事業の推進(※)

5.官庁街通りの松・桜並木の景観維持のための保全管理(※)

6.国道102号沿い(ポニー温泉から深持入口付近)の松並木に

  ついて地域遺産の保全と交通安全対策のための整備促進(※)

7.当市への誘客に伴う案内標識板の見直しと整備(※)


 県連でも県知事へ要望書 

新幹線八戸駅の開業関連や街づくり、文化観光振興など 

知事への重点要望説明会 (青森県商工会議所連合会) 

 青森県商工会議所連合会は7月2日、ホテル青森において県知事への重点要望説明会を開催した。同日提出した要望書は、県内の各会議所から提出された要望事項を取りまとめ、6月11日の青森県商工会議所連合会会員大会で決議した74項目。同要望書をもって木村守男知事に重点要望事項を説明する形式となった。

 同説明会では、今年12月1日に迫った「新幹線八戸駅開業」を主なテーマとして、関連した高速・広域交通体系整備や街づくり、文化観光振興などの要望項目を重点的に各会議所が説明。当所でも、稲本会頭が次の2項目について説明した。

1.新幹線八戸駅に直結する道路(八戸・十和田・奥入瀬ライン)の早期完工促進について

2.国道45号、102号等の整備促進について

 当所からは以上2項目を含め、当所の14年度の意見活動項目にもとづいて取りまとめた要望事項を、他会議所とのバランスを調整し、最重点・重点要望事項として県連に提出。「公共事業の拡大確保」や「新幹線八戸駅と結ぶシャトルバスの運行促進」など、共同および単独で全16項目を同要望書に盛り込んでいる。(写真は知事を前に要望事項を説明する稲本会頭)


 商店街実態調査 

まちの駅にモニターエリアを設置  駐車場調査や消費者調査など 

 大型店の出店や消費者ニーズの多様化などにより、県内の多くの商店街で空き店舗が発生するなど、商店街の空洞化が進み、大きな問題となっております。そこで、商店街振興推進のための基礎資料とするために、現在各種実態調査を実施しております。

 調査内容は、@駐車台数や駐車料金などの駐車場調査A空き店舗の状況などの空き店舗調査Bホームページの立ち上げ状況などのホームページ普及状況調査 C消費者の利用する店舗形態や商店街の充実度などの消費者アンケート調査Dまちの駅のモニターエリアで展示品に対しての意見を伺う来場者アンケート。以上、各商店街・地権者への聞き取り等の調査事業をいろいろな場所で行ってまいります。調査員が訪問等の際は、よろしくご協力をお願い致します。(写真は向かって右から調査員の川崎さん、若松さん、福沢さん、田中さん、紺野さん)


 さわやか川柳 

美食家が行き着く先は母の味 (土岐 次子) 

 フランス料理もたしかに美味いでしょう。しかし、コンビニで売れるのはおにぎり、おでんだという。 

ツーアウト作戦変えて生き延びろ (佐藤 允昭) 

 駄目でもともと−から生まれる知恵が道を開く、さて、誰を代打に起用する? 

さくらんぼ二人で食べる方がいい (川村 勝志) 

 どういうわけか、さくらんぼは二コずつくっついている。ナルホド、ソーユーワケカ?


十和田商工会議所IT塾  パソコン教室のご案内 

 パソコン初心者でも心配なし。これからのやる気が肝要です。

 各コースとも定員10名。1人1台の少人数による分かりやすい研修です。なお、申込者数や講師の都合により、日程の変更または開催を中止する場合もありますので、あらかじめ、当所(電話24−1111)まで申込状況を確認の上お申込み下さい。

 《今回(8月)募集コース》 

●ECビジネスコース 8月19日(月)午後3時〜5時

〔内容〕 初心者の方を対象に、インターネットの基本と電子メールの送受信など

〔受講料〕 会員 3,000円 非会員 6,000円 〔テキスト代〕 1,000円

●ワード入門コース 8月22日(木)〜23日(金)午後6時〜9時 2日間

〔内容〕 文書作成、書式設定、編集、表の作成等

〔受講料〕 会員 6,000円 非会員 12,000円

〔テキスト代〕 2,100円(エクセル入門コースと共通)

●エクセル入門コース 8月20日(火)〜21日(水)午後2時〜5時 2日間

〔内容〕 表計算、関数の使い方等

〔受講料〕 会員 6,000円 非会員 12,000円

〔テキスト代〕 2,100円(ワード入門コースと共通)

●ホームページ作成入門 8月22日(木)〜23日(金)午後2時〜5時 2日間

〔内容〕 画像付きのホームページ作成等

〔受講料〕 会員 6,000円 非会員 12,000円 〔テキスト代〕 980円 

《9月開講するコース》 

●ECビジネスコース 9月19日(木)午後6時〜8時

〔内容〕 初心者の方を対象に、インターネットの基本と電子メールの送受信など

〔受講料〕 会員 3,000円 非会員 6,000円 〔テキスト代〕 1,000円

●エクセル入門コース 9月24日(火)〜25日(水)午後6時〜9時 2日間

〔内容〕 表計算、関数の使い方等

〔受講料〕 会員 6,000円 非会員 12,000円

〔テキスト代〕 2,100円(ワード入門コースと共通)

●ワード入門コース 9月24日(火)〜25日(水)午後2時〜5時 2日間

〔内容〕 文書作成、書式設定、編集、表の作成等

〔受講料〕 会員 6,000円 非会員 12,000円

〔テキスト代〕 2,100円(エクセル入門コースと共通)


 がんばってます  がんばっている会員さんにInterview 

居\和田ビルサービス

代表取締役 今泉湧水さん47歳) 

後世に伝えるリサイクルを考える 

 昭和29年9月16日生まれ、今泉さんは滝沢小中学校で過ごした少年時代を振り返り、「同級生は男子8人、女子16人の24名。男子は全員バレー部。3年の時三本木中学校を破って県大会に出場し、一学年下が県大会で準優勝しました。いい思い出です。みんな兄弟ですね」と懐かしむ。卒業後、三本木高校を経て専修大学商学部に進学。現在は会社運営の傍ら、当所の議員・青年部会長も務める。 

けっこう大変な仕事ですよね。入社当時のことを… 

 うちの仕事は清掃、警備、産業廃棄物・一般廃棄物処理、設備管理などです。創業は昭和40年10月ですが、当初は両親と従業員1人の3人でした。市の仕事が最初で、市内ではうちが初でした。

 私の入社は昭和52年、ちょうどオイルショックの頃。実は東京で就職が決まってましたが、キャンセルしてこの道を選びました。親はあまり賛成しませんでした。ホント大変な仕事ですから。後を継いだ理由は…ただ何となく…ですかね。(笑) 

業界について少し 

 地球の環境問題が今、注目を浴びていますが、「全てリサイクル」という考えには少し疑問です。同種の物でも、同じ過程でリサイクルできない物がたくさんあります。何よりも費用がかかります。例えば「焼却は悪」というイメージに取られがちですが、我々は、焼却後の灰のリサイクルを考えます。廃棄物は量を減らして、安全なものに…そして最終的にリサイクル。その結果として地球環境を今よりも少しでもいい状態にして後の世代に伝えていく。これが我々の社会的役割ではないでしょうか。 

今一番力を入れていることは何ですか 

 会社の後継者育成ですね。何よりもこの仕事が好きでなければなりません。自分の考え方を理解してくれるスタッフを育てることに、今一番力を入れています。あえて血縁にはこだわりません。 

近況とご趣味を 

 近況ですか…長女(3人娘)がこの4月札幌の大学に進学し、家庭が少し静かになったって感じです。 趣味は…以前はよく一人でテントを持って山に入りました。夜の山中は何とも言えないですよ。今はむつ湾のタイ釣りにはまってます。でもやっぱり人との対話が一番、当然アルコールも増えます(笑)。心身ともに丈夫です(両親に感謝)。健康が一番ですね。 

中身も外見もどっしり、頼もしい今泉社長。でもやっぱりお父さん、娘さんが大学進学で札幌に…少し寂しそうでした。(編集部)


目で見る7月 

十和田地区産業事情説明会

7月4日、十和田地区雇用対策協議会主催で、十和田地区の17の中学校・高校と7事業所が、本年度の就職状況と求人見込みを意見交換した。企業側は雇用増はおろか、欠員による補充がやっと…というのが現状のようだ。 

13年度中心市街地活性化計画調査事業報告会

当所では7月4日、1〜8丁目の市民・商業者を対象に、13年度に実施した中心市街地活性化計画調査事業の報告会を開催した。報告会では、報告書の中で浮かび上がった商業活性化のアイディア、たたき台レベルの活性化イメージをもとに、参集者らとさらに意見を交わした。 

官庁街で2002とわだYosakoi夢まつり

今年で2回目のとわだYosakoi夢まつりが7月14日、25団体が参加し、あいにくの天候にもかかわらず、約2万人の見物客の心を躍らせてくれた。しかしながらボランティアで成り立っているこのイベントは、毎年資金面でも一苦労。定着のためには、市民の協力が是非必要だ。写真は大賞を受賞した花嵐組(弘前)。 

介護保険説明会を開催

当所厚生部会(盛田健部会長)が7月16日、会員事業所を対象とした介護保険説明会を開催。説明会では、市の担当者を招き、介護保険財政や介護保険料の仕組み、介護用品の納入体制など具体的項目についてご説明いただいた。 

経営革新講座

建設関連業の経営革新講座を開催。写真は7月25日。この日は、「最初が肝心」と去瘤R経営の若山恵佐雄氏と中小企業診断士の田上康朗氏が、熱の入った講座を開催した。この後8月8日・27日と、全3日間のカリキュラムで開催される。 

創業講座

全3日間のカリキュラムで、当所と周辺の商工会が広域で創業講座を開催。7月14日・28日、そして3日目は8月25日に、創業の基礎知識から事業計画作りまでを経験豊富な講師陣が分かりやすく教習。 

経営安定セミナー

「愛の貧乏脱出大作戦」の達人としてテレビにも出演し、ヒット商品の開発などに定評のある三科公孝氏が不況脱出のノウハウを講演した。(7月12日・当所にて)


 NPOフォーラム

 NPOとボランティア〜市民活動が創る地域社会

  社会を構成する主役は「行政」と「企業」だけではなく、市民活動団体を始めとするNPO(Nonprofit Organization=特定非営利活動法人)の活躍が注目を浴びている。社会システムの一つとして、様々な社会問題を解決し、行政や企業とのパートナーシップによってより豊かで明るい地域社会を築いていくためにNPOには何ができるのか。活動事例を通して考えてみたいと思います。 

 日 時 8月23日(金) 18時30分〜21時  会 場 十和田商工会館  

内 容 基調講演 

 「今なぜNPOか〜NPO・市民活動が創る地域社会」講師 三上 享氏(NPO推進青森会議事務局長)

     パネルディスカッション

 「NPOとボランティア〜私にもできることがきっとある」

  パネリスト 中野正三氏(NPOプロ・ワークス十和田理事長) 平尾壮一氏(おしゃべり広場代表)伊藤吉里氏(東北電力鰹\和田営業所所長)

  コーディネーター 三上 享氏 

興味のある方はどなたでもフォーラムに参加できます。当日直接会場へお越し下さい。

 主 催 十和田商工会議所(電話24−1111)、特定非営利法人NPO推進青森会議


平成14年度東北六県商工会議所女性会連合会総会 

新世紀・自分らしく輝いて生きる  来年は八戸で全国大会 

 全国(青森)大会を来年に控え、平成14年度東北六県商工会議所女性会連合会総会が7月18日、八戸市(市公会堂)で開催されました。総会には会員587名が、それぞれの地域の装いで参加していました。 

 議事も滞りなく終え、本日最も楽しみにしていた加藤タキさんの講演会。テーマ「新世紀・自分らしく輝いて生きる」を講演する氏は、白髪と白黒のファッションがとても素敵でした。

 女性国会議員第1号でもある母・加藤シヅエ氏が48才の時に彼女は生まれ、以降104才まで母と娘(本人)の生き方を、凛とした姿勢で話す姿はとても魅力的でした。

◇つまずき、辛い時があっても時が癒してくれる。人は人、自分は自分をもっている事。常々、感動を心で感じ、心で学んだものは、決して忘れるものではない。必要とする時に記憶として甦るものです。

◇背中を丸くしないで凛として笑顔があれば誰かが声をかけてくれるものです。

◇明るい社会ではないが誰にも使命があるのです。

◇「傲慢さは」人を傷つけているのです。「謙虚さ」を忘れない女性になって下さい。

と結び、講演は終了しました。(広報委員)(写真は来年開催される青森の全国大会をPR)


 弘前で県連総会 十和田からは4名参加 

 6月19日(水)弘前ニューキャッスルホテルにおいて県連総会が開催され、十和田女性会から4名が参加して参りました。

 参加女性会の中では一番参加人数が少なく、来年からは是非多くの参加があって欲しいと思いました。

 講演会は、「人の心に花一輪」と題し、落語家の桂小金治氏の講演でした。

 「それは秘密です」の司会でお馴染みの方で「笑顔の中に思いやりの心」を持って人に接し、強い人間は「負けるが勝ち」と「何事にも努力をし、我慢する事」も大切だと話し、氏の76才の人生経験から心の勉強をさせて戴きました。

 懇親会は、県知事様を始め沢山のご来賓を仰ぎ盛大に挙行され、弘前女性会のメンバーによる「シャンソン」の独唱もあり、昔なつかしい曲にしばし時を忘れさせていただきました。

 来年の県大会は、黒石市。舞台の上では「黒石よされ」でのPRがあり、来年も楽しんで参加しなければと思いました。

 行く時は山回りで新緑を楽しみながら、帰りは弘前市内を見学する事なく、帰路につき一寸残念でしたけれど何事もなく十和田に帰って参りました。(副会長・益川百合子)


 告知板AUG) 

危険物取扱者試験 

青森県知事から委任された危険物取扱者試験をつぎのとおり実施。

《試験日・受験地》一般〜11月17日(日)、青森市・弘前市・八戸市・十和田市。

高校生〜11月24日(日)、青森市・弘前市・八戸市・十和田市・むつ市(むつ市会場は一般も含む)。

《試験の種類》一般〜全種全類、高校生〜甲種・丙種。

《願書受付》10月1日〜10月10日。願書は当支部、県内各消防本部に準備。

《申込・問合せ》(財)消防試験研究センター青森県支部017‐722‐1902

※危険物取扱者・消防設備士の資格は10年で免状の書き換えが必要です。詳しくは右記支部まで。


県経営革新セミナー 

《青森会場》9月9日、13時30分〜16時、青森国際ホテル、事例紹介・かねさ梶i取締役グループリーダー秋田谷宣行氏)

《弘前会場》9月10日、13時30分〜16時、シティ弘前ホテル、事例紹介・居\三湊しじみ販売(代表取締役富崎敦子氏)

《参加料》無料  《主催・問合せ》青森県・県商工観光労働部経営振興課017‐734‐9375


 三沢市民の翼 ハワイ6日間 

 三沢空港の活性化をはかり、三沢を含む周辺地域の活性化と親睦につなげる。三沢空港の需要促進のために、三沢‐千歳‐ハワイ経路で「県民参加のふれあいの旅ハワイ6日間・三沢市民の翼」を実施。

《期間》11月9日〜14日 《代金》175000円 航空税・パーティ代含む

※9月30日までに三八五観光十和田支店23‐8282へ


19回十和田市発明工夫展開催 

開催期間:9月13日から15日まで。  会場:市民文化センター  募集期間:8/1〜9/11

申込・問合せ:十和田市発明協会(市商工観光課内23−5111・内線342)


 明治大学マンドリン倶楽部コンサート 

日時:8月30日 開場 午後6時  会場:市民文化センター  入場料:2,500円・自由席

主催:明治大学校友会十和田支部(問合せ・芋田一志22−2874まで)


編集部のつぶやき

商人と夏枯れ

 8月、夏枯れといわれる。この季節が来ると、商人にとって一番頭がいたい。

 そこから転じて、創意・工夫を起こして、商売繁盛に結びつけたい。そんな願いが夏を彩る七夕の祭としてスタートするのであろう。今年も各商店街の催し物の一つとして、保育園児の手作りの七夕が空店舗を活用して飾りつけられるという小さく楽しい新企画。観に来て、一品でも七夕に夢を託す。一方、とわだYosakoi夢まつり実行委員会による夏祭りのさきがけとして、7月14日、駒街道にてとわだYosakoi夢まつりが土砂降りの中、函館、江刺、大船渡、青森、弘前、八戸など28団体が踊り競いあった。このように真昼の夢ソーラン祭によって、街に少しでも活気がもどることを願う。(マサオ) 

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