まれ変わって まちの駅 順調なすべり出し
うまこつラーメンが一役買う
十和田松木屋ビル1階フロアを活用して実施した、当所の12年度空き店舗対策事業が3月31日をもって終了した。いくつかの課題を残したものの、麺類を主にした食堂や手作りショップコーナーを新設し、4月2日から新たに再スタートした「とわだまちの駅」の出足は順調のようだ。しかし本番はこれから。今後の動向に注目したい。
12年度のチャレンジショップ事業を継続して入居しているテナントには、その定着促進をはかるため、市が当所を通じて6ヶ月間の家賃補助(月額家賃の2分の1、7万5千円を上限)をすることとしている。1坪月8千円で10坪なら8万円、20坪なら16万円となる家賃は、補助が無ければ結構な金額だ。営業継続の大きなネックとなる。
昨年度の空き店舗対策事業の報告書によると、「暖房不備」「内装面の汚れ」「照明不足」などハード面での課題もさることながら、業種面では「生鮮部門の不足」「食事処が無い」など「食」の面で、さらにソフト面では「同フロアながら営業姿勢がそれぞれ異なる」という課題が、今後のまちの駅に改善点として求められている。
今回好調な再スタートを切ることができたのは、まさに前述の課題のひとつである「食」の面に目を向けた結果ではなかろうか。既存の出店者「コーヒー・お茶の竹ヶ原」が、新規部門として麺類を中心とした食堂を出店。十和田でなければ味わえない、とんこつならぬ「うまこつラーメン」を目玉のメニューで売り出した。あきらかにラードとは違うあっさり味の醤油味ラーメンに馬肉版チャーシューがうまい。連日100食以上を売り上げる。
また、まちの駅のテナントは元十和田松木屋の従業員やテナント関係者で大方を占めているが、テナント会の小林会長は話す。「食堂に来るお客さんは結構店内を見て回ってくれる。この相乗効果は大きい。出店者一同、一層努力していかなければ・・・」
中心商店街の活性化のためにも、今後この大型店従業等経験者のプロ集団に、大いに期待したい。
4月2日にはリニューアルオープンで特別セールを開催。オープン記念に、2日間でたまご1パックを先着500名にプレゼント。平日にもかかわらず、活気あふれる2日間となった。元十和田松木屋の社員でならした小林さん(現まちの駅テナント会会長)も大奮闘。
「うまこつラーメン」、実は馬肉の特性を知り尽くした「吉兆」の北上さんが仕掛け人のようだ。「勝手に十和田名物にしてしまいました。ミソ味も出しますよ」とゴールデンウィーク前に材料の仕入れを心配しながら北上さんは話す。
4月PHOTO
「駒街道」活用連絡協議会
4月17日、13年度第1回の協議会が、市の第1会議室で開催された。「駒街道」を最大限に活用し、市民に愛され、親しまれる憩いの場を創出し、十和田市の活性化につなげるために、官庁街に隣接する主な官庁、公益・公共団体の長をもって、市長を会長に組織される。市の展望台開放も、この協議会の昨年の提案らしい。今回の協議会は、観光客誘致を見込む春まつりの実施要綱をもとに、主催者側から協力を求めた。
官庁街通りに手作り鯉のぼり
春まつり期間中、市民はもとより、観光客にも楽しんでいただくために、十和田市の幼稚園や保育園に呼びかけ、製作した手作り鯉のぼりを官庁街通り(会議所前、NTT〜税務署前)におよがせました。可愛い子供たちがよく似合います。
第68回郵政記念日(4月20日開催)
十和田郵便局では、郵政記念式典を開催。1日郵便局長に招致英語教師のジェフリー・ブラウンさんを、1日郵政外務員にミスとわだの小村章子さんをそれぞれ委嘱。記念式典の後、郵便課長代理の柴田さんとミスとわだの小村さんが市内商店街に赴き、記念配達を実施した。
平成13年度(社)十和田市観光協会定時総会
4月24日富士屋ホテルで開催。委託団体を含め、当所が開催する新年度の定時総会でトップを切って開催した。12年度は市の策定した観光基本計画に基づき、コンサルタントの指導を受け、試験的なイベントをいくつか試みた。13年度は、基本計画の実現に向けて、役割を十分検討しながら参画していく方針だ。
まちづくりセミナー(4月25日、当所主催)
今全国的に、まちづくり3法を活用しながら、商業者、住民、行政が一丸となって街の活性化に取り組んでいる。しかしながら、一方で商業立地の郊外化が進み、中心市街地の活気が減退している状況にある。基本的なまちづくりの考え方・まちづくり3法による考え方・そして「街を守るための条例づくり」等について、まちづくり条例研究センターの坂田克乗氏を講師にセミナーが開催された。
TMO勉強会を開催 あくまで街づくりにつなげる
基本計画は今後の議論の素材
TMO推進協議会の委員と推進室の室員による合同会議が4月11日当所で開催された。この会議は、市が昨年策定した中心市街地活性化基本計画の報告書についての勉強会というのが趣旨。その報告書作成に関与したコンサルタント、アールエービー開発鰍フ樋口恵信氏とプランニングネットワークの中橋勇一氏が、今後の取り組み手順と時間的な想定をもとに、十和田市のTMO形成に向けての考え方を説明し、質疑に応じた。
当市のTMO形成に向けての考え方
説明では、法の想定に沿い、TMOへの信頼を高めなければならないということを強調。つまり、主要事業の内容、推進方法を固めて、はじめてTMOの形が決まるという考え。十和田市の場合は、「TMO構想策定=TMO形成=CDC設立=主要事業開始」と、間髪入れず、ほぼ同時期に実現できるよう準備を進めることで、TMOへの信頼性を重視した。この手順は、旧通産省・通産局にも理解と評価を得ている。
ここで言う主要事業の成功のためには、TMOの第一当事者に、中心商店街商業者が人的核として参加・運営することが不可欠だ。構想、設立までは行政、会議所等の主導でできても、計画の事業具体化には進めず、とん挫した再開発が全国的に多いのが現実。もちろん再開発のために、地権者や商業者の事前同意が必要とされる。これらの理由から、市が中心商店街に事業委託したイエローキャップが地積調査や地権者意向調査を実施している。この調査活動の成果によって、主要事業(パティオ、パサージュ等)の着手地区、活用する制度・事業、担い手組織(CDC)の組織スタイルや出資規模などを手探りで探していく。これらが見えた時点で、TMO構想策定、TMO形成、CDC設立に着手していく。
少なくとも市民・商業者からの意見がベース、これらを煮詰めて最後に残ったものでTMOをつくるという考えが必須であり、熟度をあげ、三位一体で進める枠組みが必要だ。地権者説得の問題も簡単にはいかないだろう。小さくても目玉になるものが各街区で立ち上がってきたら時期を見ていっきにたたみかける。
以上、説明の後、パサージュやアウガを中心とした青森市のケースや、会社までつくったがその後がうまくいかないという他市のケースを例にとり、いかにこの計画が、地域によって進め方が違うものとなるかを説明した。
TMOそのものに過度の期待は無理
質疑応答で真っ先に出たのは国の助成の問題だ。今回の活性化法では、TMO構想・計画にもとづく主要事業そのものに直接、特別な補助金等は期待できない。既存の13省庁からの助成制度が、街づくりの観点から今までより使いやすくなるということに過ぎない。「現時点でTMOを立ち上げるのは無理と聞こえる」「理想論ではないか」という質疑に対し、「そのとおり、TMOそのものに過度な期待は持てない。国の補助がほとんどという安易な事業では、TMOをつくる意味が無い。それ以上のものでなければ、国は補助をしない方針だろう」とコンサル側は回答した。
直接商店街だけを助成する制度は新しくは何も無い。なぜならあくまで「街づくり」が目的だから。よって、行政、商業者の他、もちろん一般市民の同意が大切なものとなる。
質疑応答の飛び交う中、稲本会頭は「話し合いが必要、成功例が少ない、と言っても誰かがやらなければならない。仕掛けていかなければならない。そういう意味でもTMOが必要なのでは」とTMOの位置付けを再確認した。また、川上専務は「今やれるものは何か、やれるものから手をつけるべき」と付け加えた。
さらに商業者側からは、「ひな型(会合時のためのフローチャート的資料)がなければ前に進めないのが現実。損得の中では話が進まない」「できない、条件が悪いではなく、アバウトでも条件を出して、その中で絵が描けるのではないか」などの意見が続出した。
次回の勉強会は5月11日開催の予定だ。
平成13年度 会員の皆さんとのパイプ役 小規模企業振興委員ご紹介
当所では小規模企業の経営改善のお手伝いをするため、経営指導員による相談指導を行っていますが、さらに身近なお手伝いをするためのパイプ役として商工相談員制度を設けています。「お気軽に相談を」をモットーに今年度新たに委嘱された11名の方々が、経営全般の相談を経営指導員へおつなぎいたします。あなたの身近な振興委員にお気軽にご相談ください。
(順不同・敬称略)
(有)竹林建設 竹林與志美 23-4144
日東技術(株) 菊地 甫 22-5912
(株)相坂屋 江渡信貴 23-2255
和島市郎税理士事務所 和島市郎 20-1450
パオステーション 野月千代松 25-5548
ライフページ・よしざき 吉崎貞義 23-9472
(有)十文字内装 十文字敏 23-7038
(株)白山工業 白山春男 23-7038
理容ムラダテ 村舘清美 23-2080
(有)佐々木ガス商会 佐々木茂 23-7355
シュウワ自動車工業 山本秀雄 23-6700
日商LOBO調査3月結果 景気減速の指摘相次ぐ
業況DI 6ヶ月連続悪化
全産業合計の業況DI(前年同月比ベース)は、製造業、卸売業および建設業でマイナス幅が前月水準に比べて拡大したことから、前月水準(▲45.8)よりマイナス幅が2.3ポイント拡大して▲48.1と、平成11年3月以来の水準となった。昨年3月に大幅な(7.2ポイント)マイナス幅縮小が見られた後は概ね横ばい傾向で推移したが、10月以降6ヵ月連続してマイナス幅が拡大した。中小企業の景況には、低迷感がさらに強まっており、地域経済や足元の景況感は引き続き厳しい状況にある。
向こう3ヵ月(4月〜6月)の先行き見通しについては、全産業合計の業況DI(今月比ベース)が▲41.7と、昨年同時期の先行き見通し(▲24.6)に比べて極めて厳しい見方となっている。
中心市街地活性化に向けて 計画主旨を伝える難しさ
市商振連イエローキャップ事務局長 小笠原秀男
イエローキャップ情報@
1.業務をはじめるにあたって
平成10年に大店法に代わり、新たにまちづくり三法として大店立地法、改正都市計画法、中心市街地活性化法が制定されました。十和田市では、中心市街地活性化法に基づき、昨年の8月に十和田市中心市街地活性化基本計画(以下基本計画)が発表され、全国で353番目に受理されております。基本計画書については、平成13年4月現在380市町村が提出し、基本構想が認められた119団体でTMOが設立され、事業を推進しようとしています。
十和田市では、基本計画に添ったまちづくりを進めるためには、地域商業者や市民の意向を重視し、住民とのコンセンサス形成が大事と考え、十和田市商店街振興組合連合会(以下市商振連)にこれらの調査業務を委託することになりました。
2.イエローキャップの活動
当市商振連は、基本計画の中で中央商業ゾーンとして明示されている街区内にあり、しかも、街区内住民・商業者の最も身近にある存在で対話のしやすい立場にあることから、国の緊急地域雇用特別交付金を利用して、イエローキャップを組織しました。イエローキャップは諸調査をしながら、市民・商業者の意識を高めて事業に対する理解とコンセンサスを形成することに努め、参加が得られやすい環境づくりに心がけ、近い将来「TMO基本構想」が策定されたときに、事業主体となる商業者組織の核となって提言できるよう念頭に置き、作業をしてまいりました。
街区調査は歩道などの環境整備をしながら行い、広報「まちづくり情報」にその調査結果を公表しております。また、基本計画の概要を説明し、住民の意向を収集するために、該当地区の住民・商業者や地権者を対象にまちづくり懇談会を実施しました。基本計画の中でも「まちづくりは市民の手で」と謳っているように、該当地区の関係者の合意形成があって初めて計画が前進するものと考えられます。従って、懇談会は市・商工会議所・市商振連が最も重視しているもので、市民・商業者の理解を深めて行くためにも繰り返し開催することが必要と考えています。
3.まちづくり懇談会
12月から3月までの間、商店街区別と町内会毎に合計11回のまちづくり懇談会が開催されました。しかし、主催者側の不慣れもあって、出席者数は該当者の約1割と少なく、各懇談会の内容も基本計画の説明と出席者の意向を聞くにとどまり、該当地区の方々からの理解を十分得られたとはいえない結果でした。
出席された方々の多くからは、この機会に、自分達の街を再生するにはどうすればいいか考えてみようという意見が出され、中には「夢を語る会」や「まちづくり勉強会」を作って自らの街区での基本計画の実現性を語り合おうという意欲的な町内もありました。その一方、計画の主旨を理解していただけず、他力本願的な面が見られる町内もあり、計画の主旨を伝えることの難しさを痛感させられました。
社会保険労務士のお仕事 社会保険労務士 石倉 伸一
今回は2回にわたり、企業経営における、労務管理というものを皆様にご理解いただきたく、わたくし自身の仕事「社会保険労務士」(以下「社労士」と言います)を例に、少しお話させていただきたいと思います。
社労士法が施行され、今年で33年目。私がこの仕事に携わってから22年、駆けだしの頃はペーパードライバーならぬ、ペーパー社労士で書類の1枚も書けない情けない社労士でした。
しかし、そんなわたくしでも一応、夢と希望を持って勉強し、何とか社労士試験に合格した26歳の秋、歓喜し情熱に燃え、自分の人生はバラ色の人生だと確信していたのでありますが…、世の中そんな甘くはありませんでした。早速現実にぶちあたり、いくつもの挫折を味わうこととなりました。
一つ目の挫折、それは一般の方に認知されていないという現実。社労士が認知されていないのか、企業において労務に関心がないのか。初対面の方に「社会保険労務士の石倉です」とご挨拶しても、どこの代理店ですか(保険というイメージからくるのでしょうか)、なんてことはしょっちゅう。その都度情けない思いを味わいました。
二つ目の挫折、わたくしども社労士は、ありがたいことに、他士業の先生方から仕事をご紹介いただく場合がままあります。皆さんすばらしい先生方ばかりですが、中には社労士の仕事内容をあまりご理解いただけない先生もおられ、社労士の仕事ってそんな程度の仕事なのかなと悩み、悔し涙を流したことも度々ありました。
他にも挫折は数え上げればきりがありません。こんなことが続くと、社労士とは、こんなにも社会的位置付けが低いものかと、わたくしの夢と希望は完璧に崩れさり、桜の花のごとく、はかなく散りました。
・・・しかし・・・次回へつづく。
青年部新会長に今泉湧水氏が就任 第5代会長の松坂氏ら6名が卒業
去る3月17日に下山旅館において、平成12年度の(13年度分)予算総会が開催されました。13年度は役員改選の年にあたり(任期2年)、総会では役員改選と組織編成、及び事業計画が承認されました。
11年度に十和田商工会議所青年部の10周年記念事業、また昨年度は県連会長と全国商青連役員を務めた中渡博氏に代わり、新会長に今泉湧水氏(居\和田ビルサービス)が選任されました。
また懇親会では卒業式が開催され、第5代会長の松坂氏を含め、次の6名の方が卒業を迎えました。おめでとうございます。今後は青年部OB会に入会して頂き、青年部へのご支援の程よろしくお願いします。
※平成13年3月卒業・順不同・敬称略
芋田一志(司法書士芋田一志事務所)、岡本紀幸(渇ェ本)、奥端美津男、(糾竓ヤ印刷所)
佐々木昭二、(轄イ々木設計)杉本光則(杉工房)、松坂博義(鰹纐k鉄工)
平成13年度青年部事業計画
<定例会>
1. 決算総会 5月 総務委員会
2. 駒っ子広場夏まつりの実施 7月 駒街道委員会
3. 勉強会 9月 総務委員会
4. 講演会、忘年会 11月 研修・総務委員会
5. 新年会 1月 総務委員会
6. 予算総会(卒業式) 3月 総務委員会
<調査事業>企画室
1. インターネット インターネット委員会
2. 連携軸・市町村合併 連携軸委員会
<広報>
1. 隔月で会議所ニュース掲載(会員募集)広報委員会
※総務室(総務・広報委員会)予算(例会、事業、卒業関係)
<県連支援事業>
● 東北大会 9月21〜22日 青森県弘前市
● 全国大会 11月7〜10日 神奈川県小田原市
● 会長研修会 2月8〜9日 福岡県久留米市
青年部県連報告
補助金は県連単位で交付
去る3月22日、青森国際ホテルにて県連臨時総会が開催された。審議内容は@会則一部改正の件A平成13年度事業計画(案)承認の件B平成13年度収支予算(案)承認の件、以上3項目について審議され、滞りなく承認された。
13年度から、これまで各単会に交付されていた補助金が廃止となり、代わって県連単位の広域的な事業に対して補助金が交付されることとなったため、新たに県連内に補助金に係わる事業を企画するための委員会が設置されることとなった。
また、13年度は9月に弘前市で東北ブロック大会が開催されることとなっている。
告知板
中小公庫のIT化推進資金 戦略的情報技術活用促進融資
ご利用いただける方
情報技術の普及変化に関連した事業環境の変化に対応するための情報化投資を行う中小企業のかたで、次のいずれかに当てはまる方
@情報技術を活用した効果的な企業内業務改善等を行う方
A他企業、消費者等との間でネットワーク上の取引及び情報の受発信を行う方
B企業内業務の情報技術の水準を取引先等企業外の情報技術の水準に合わせようとする方
C情報技術の活用により、業務方法、業務内容等の経営革新を図ろうとする方
D@〜Cを組み合せる等、情報技術を高度に活用する方
ご利用いただける資金
次の設備を取得するための設備資金
●電子計算機(ソフトウェアを含む)
●周辺装置:電子計算機本体と組み合せて使用するモデム等の通信装置など
●端末装置:多機能情報端末など
●関連設備:LANケーブルや自動搬送装置など
●関連建物・構築物など(上記装置、設備の導入と併せてその取得に必要不可欠なもの)
融資利率
特別利率B14年以内1.2%(年) 15年超 1.25%(年)
(平成13年4月10日現在) (特別利率の適用は2億7千万円まで)
融資期間 設備資金 15年以内(うち据置期間2年以内)
運転資金 7年以内(うち据置期間1年以内)
融資限度 直接貸付 7億2千万円(うち運転資金2億5千万円)
代理貸付 1億2千万円
●上記は本制度の概要です。詳しくは窓口にお問合せください。
中小企業金融公庫 青森支店
〒030−0823 青森市橋本2丁目2番17号(青森県商工会館1階)
TEL(017)734−2511 FAX(017)774−5700
県産品ブランド推進事業 参加グループ募集
県では今年度の新規事業として、新しい県産品ブランド(津軽ブランド・県南ブランド)商品を開発し、全国に販路開拓するために県産品ブランド推進事業を実施。この事業に参加してくれる意欲ある中小企業者を募集。
《募集数》津軽・県南グループそれぞれ7〜8社
《応募資格》津軽または県南地域の中小企業者(但し、新たな県産品ブランド開発に積極的に取り組む意欲あふれる社長または役員クラスの方)
《グループの活動内容》原則としてひと月に一度集まり、検討会を開催。その際、参加中小企業者の製品をはじめ、地域内の製品を確認しつつ、改良、組み合わせ、新規開発を行う。また、マーケティング専門家が継続的に指導。
《今年度の予定》5月中にグループ決定(応募締め切りは5月25日)、6月に第1回検討会、以後月1回のペース。
《申込・問合せ》青森県商工政策課物産・貿易振興室
рO17-734-9370
鳥越経営会計 10周年記念講演会
《日時》平成13年7月1日午後1時50分〜4時30分
《場所》グランドホール
《入場料》無料(一般の方でも可)
《演題》「経営の王道とは」
《講師》木野 親之 氏
《プロフィール》
26年松下電器産業鞄社、37年松下幸之助氏の名代で、松下電送椛纒\取締役を務める。52年松下電器産業且Q与。その後NTTデータ通信且ミ外取締役や日経連常務理事を務めるなど、数々の役職を歴任。著書は「松下幸之助 叱られ問答」などが有名。
《申込》6月20日までに鳥越経営会計22-8998へ
注意 信用保証ご利用の皆様へ
信用保証協会をご利用される場合は、信用保証料のみご負担いただいております。「斡旋料、仲介料」等は一切必要ありません。信用保証業務における第三者の介入は、認めておりません。
悪質な斡旋・仲介業者、暴力団関係者等が横行しておりますので、ご利用に際し、手数料、調査料等を斡旋の名目で請求される等、不信な点がありましたら、直ちに信用保証協会、金融機関もしくは警察署にご相談下さい。
青森県信用保証協会十和田支所23‐4331
十和田市称徳館 馬の分化資料を紹介
名馬のふるさと「みちのく」
みちのくは、古来から名馬の産地として知られており、戦国の武将たちは、こぞって、みちのくから名馬を求めました。
なかでも、「平家物語」の「宇治川の先陣」に登場する「生●(いけずき)と磨墨(するすみ)は、名馬中の名馬として知られ、ともに源頼朝が奥州藤原氏から贈られたものといわれます。肩までの高さが四尺八寸といいますから、いまでいう145p。当時の馬としてはかなり大きなものでした。
同じく「宇治川の先陣」を描いた「源平盛衰記」に、生●は七戸の産、磨墨は三戸の産の記述があり、南部の馬であったことがわかりますが、特に生●の場合は、全国各地にその伝説が残り、我が地方こそ生●の産地だと主張する方も多いのです。それほど名馬であったということでしょう。