● 中心市街地活性化基本計画に市民・商業者の意見を反映 推進室を設置
十和田市の本年度事業の一つ、中心市街地活性化基本計画を策定するため、市と商工会議所は共同で、9月2日、事務局レベルで構成される中心市街地活性化推進室(室長・川村俊一市商工観光課長)を立ち上げた。
推進室事務局は市商工観光課内に置かれるが、当所も事務局スタッフ(副室長・石川和雄相談所長)として共同で実施していく。この基本計画を市民・商業者の意見が反映された計画とするための意見収集や、上部組織の幹事会における協議・意見交換のための資料作成・課題整理などが推進室の役割。
また幹事会は市の17課の実務者レベルで構成される庁内幹事会と、当所を中心とする商業活性化幹事会の2幹事会で構成され、双方が情報交換し出来あがった原案が、市の庁内連絡会議や中心市街地活性化推進会議等を経て、基本計画案として市議会に提案される。
推進室では、商業者の意見を吸い上げるために、計画づくりの具体的作業として、商業者を対象のグループインタビュー)や、商業者、来店者などを対象にしたアンケート調査、一般公募で募集した市民や障害者関係団体・保育関係者などを集めたワークショップ(10月16・30日、11月13・27日開催予定)を実施し、基本計画づくりに反映させていく。さらに、この推進室からは、商業者対象に随時「かわら版」を発行し、情報発信していく予定だ。
推進室は、今後の望ましいTMO形成に結びつくような、そして商業者や市民の意向を反映した、行政とりまとめ型でない基本計画づくりを方針として作業企画を進めていく。
「中心市街地活性化のためには、今後…、何が肝心…」 グループインタビュー
9月27・28日に計4回、商業者を対象にグループインタビュー(集団面接調査法)が開催された。「中心市街地活性化のためには、今後どうしていったらよいか、何が肝心なことか」をざっくばらんに意見を出し合った。自由な討議の中からその議論と進行を記録し、分析する。
● 第3回農業・商業まつり 10月30日・31日開催
現在の農家及び商店街が直面している諸問題を乗り越えるために、十和田市の農業・商工業が大同団結。今回で3回目を迎える「農業・商業まつり」が、今年も2日間にわたり開催される。
開催日時 10月30日(土)・31日(日)午前10時〜午後4時
場所 中央公民館・緑地公園周辺
◇農業まつり 農産物の収穫祭、各種コンクール、展示即売会、朝市(10月30日のみ午前6時〜8時、本所前)、特産物・加工品即売コーナー、中古車フェア等々
◇商業まつり 衣類・食品・日用品の販売他、各種イベントを予定
商業まつり出店者募集
ご希望の方は、10月中旬までに要綱をご確認の上、所定の申込用紙に記入し、負担金8,000円を添えてお申込み下さい。
申込み・お問合わせは、十和田商工会議所業務課(TEL24-1111)まで。
50店舗になり次第締め切り。お早めに…。
中心市街地活性化フォーラム開催
テーマ「21世紀のまちづくりと活性化」
場所 十和田商工会議所1階ホール
開催日 10月26日(火)
時間 午後2時〜(予定)
基調講演 講師 (株)都市問題経営研究所 代表取締役会長 藤田邦昭氏
パネルディスカッション コーディネーター 青森大学教授 井上 隆氏
パネラー (株)都市問題経営研究所 参与 矢野 治氏
主催 日本商工会議所・十和田商工会議所
問い合わせ 十和田商工会議所中小企業相談所 TEL24-1111
● LOBO8月結果 景況感改善の傾向 消費は低迷の声も
日本商工会議所が9月1日に発表したLOBO(早期景気観測)調査8月の景況を見ると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース。以下同じ)はマイナス幅が、建設業で前月水準に比べて拡大したものの、ほかの4業種で縮小し、前月水準に比べ2.1ポイント縮小して▲42.5(2ヵ月連続の改善)となった。悪化度合いの弱まりから、中小企業の景況感には改善の傾向がうかがわれるが、消費の低迷や受注の不足を指摘する声も多く、回復へのはっきりした動きは顕著に表れていない。
業種別に見ると建設業では、「仕事量はある程度確保されているが全体には浸透していない」「地元中小企業への発注が少ない」など工事の絶対量不足が指摘されており、採算面でも受注競争の激化から厳しい状態が続いている。民間住宅建設について、「不透明な雇用状況などの影響で、顧客がローン負担に慎重になっており、当初期待したほどではない」「やや好調の感はあるが先行き不透明」としている。
製造業では、電子部品を中心に「業況が好転」や「先行き見通しが立った」などとしているが、総じて業況低迷の指摘が多い。また、「一部の好調なところが全体を底上げ」(自動車部品)など企業間格差の指摘や、製材から「荷動き鈍く、円高傾向から製品単価上昇を見込めず」といった声もある。
卸売業では、「下げ止まり感はあるが、上昇カーブにつながらない」(総合卸)、「8月に暑くなったが、卸業界ではすでに秋物シーズンに入り効果はほとんどなし」「円高による中国、東南アジアからの安い輸入品が氾濫」(衣料卸)など消費の低迷が指摘された。
小売業では、天候に関する声が多く、猛暑の続いた北・東日本からは、「猛暑で夏物好調」といった反面、「主力の衣料品は前半は順調だったが、秋物が立ち上がった後半は記録的な猛暑で動きが悪く月を通しては前年割れ」「気温が高すぎて人の出が非常に悪かった」としている。一方、曇りが多く気温が低めの西日本からは、シーズン物が天候不順により不調としている。
サービス業では、飲食店からは「客数は若干増加したが、売上の増加につながらず」など客単価の下落、旅館からは「日帰り客が増加」など客数減少の指摘が多い。また、天候不順のため飲食店を中心に、野菜の高騰による仕入れ単価上昇の影響が指摘されている。
景気に関係する声としては、第二次補正予算に対する関心が高い。
業況DI(前年同月比)の推移
11年 3月 4月 5月 6月 7月 8月 先行き見通し9月〜11月
全国全産業 ▲49.2▲45.9▲46.0▲46.7▲44.6▲42.5▲29.4(▲51.1)
建設▲41.1▲45.4▲41.2▲45.1▲41.2▲46.7▲33.7(▲50.3)
製造▲52.5▲50.5▲49.7▲48.6▲43.1▲40.5▲19.8(▲50.1)
卸売▲40.9▲35.6▲41.7▲46.2▲42.0▲32.8▲24.9(▲43.6)
小売▲52.6▲46.8▲51.0▲47.3▲50.2▲48.6▲36.5(▲57.5)
サービス▲49.8▲44.3▲40.2▲45.1▲42.6▲38.5▲30.4(▲47.9)
東北全産業▲47.0▲46.1▲42.4▲38.1▲37.7▲34.6▲34.6(▲50.8)
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このサービスにより全国各地の商工会議所および会員との情報交換が可能となり、企業取引・就職・ホテル旅館・地場産業品等を検索することができます。当所のホームページに会員企業のPRや取引情報等を掲載していただき、ビジネスチャンスの拡大・販路開拓を支援します。また、インターネットに接続されていない企業や、パソコンをお持ちでない企業でも、当所のホームページ上で全国へ情報の発信ができます。ホームページを既に発信している場合は、リンクを設定します。
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★就職情報(企業の人材確保を支援)
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申込みは随時受付問い合わせ先
十和田商工会議所中小企業相談所 企画情報課 TEL24-1111
掲載料 各情報とも20, 000円 (但し、1画面の作成費用含む。
原則A4版1枚・文字と写真2枚。簡易な情報修正・更新は応談。)
● 雇用創出に係る新規事業を考えている方へ
起業化・創業支援金の「雇用創出枠」大幅に融資条件を拡大
青森県では、金融面における雇用創出を支援するために、「起業化・創業支援資金」の中に「雇用創出枠」を4月1日より新設しているが、一層の雇用創出をはかるため、9月16日から、保証料を最長3年間免除するなど、次のとおりの大幅な融資条件の緩和を実施している。
融資対象者 常用従業員を2人以上(従来5人以上)雇用する計画を有する創業者。
(中小企業の方が対象)※融資対象要件の詳細は、下記の県商工政策課等に
お問合わせのこと。
融資限度額 運転資金・設備資金 1企業につき所要額の80%以内とし、1億円を限度。
融資期間 運転資金 10年以内(うち据置3年以内) 設備資金 15年以内(うち据
置3年以内)
融資利率 年1.9%(従来2.1%)
保証利率 年0.7%(無担保保険に該当の場合は年0.67%) ※従来0.8%。
更に一定要件を満たせば、借入時より最長3年間保証料を全額免除。
受付場所 県内金融機関
お問い合わせ 青森県商工政策課商工金融班0177-34-9368
青森県信用保証協会本所(0177-23-1351)・各支所
十和田商工会議所 24-1111
創業者及び新事業の開拓のための特別保証制度
創業関連保証・経営資源活用関連保証
創業・新事業開拓のための貸し渋り対策
この制度は創業・新事業開拓に係る資金調達の円滑化のため、現在貸し渋り対策として、全国の信用保証協会で行っている「中小企業金融安定化特別保証制度」の保証枠を活用し9月1日から取り扱いしている。
申込人資格要件 事業実績を有しない、または担保に供すべき資産を有しないなどのため、貸出姿勢の抑制的な金融機関からの事業資金の借入れが困難。金融機関との与信取引の実績が無いなどの理由により、必要な事業資金の調達が困難等、創業者(または新事業開拓者)の特性に起因して、厳しい金融環境下に置かれた金融機関からの必要な事業資金借入れに支障を来していること。
保証限度額 2億5千万円
信用保証料 普通保証→2億円以内…0.75% 無担保保証→5千万円以内…0.65%
無担保無保証人保証→1千万円以内…0.40%
※中小企業者が組合等の場合は4億5千万円以内
対象資金 事業経営の安定に必要な運転・設備資金
保証期間 運転資金5年以内、設備資金7年以内(据置1年以内含む)
担保・保証人 1.物的担保…5千万円超は、原則有担保とする
2.保証人…連帯保証人を要する。(無担保無保証人保証の場合を除く。第 三者保証人は徴求しない)
対象金融機関 約定書締結金融機関
貸付金利 金融機関所定利率とする。
その他 取扱期間は平成11年9月1日〜12年3月31日。
申込みには十和田商工会議所の申込人要件の確認書が必要。
お問い合わせ 十和田商工会議所中小企業相談所 24-1111
青森県信用保証協会十和田支所 23-4311
● 告知板
10月は労働保険適用促進月間です
労働保険(労災・雇用保険)の加入手続きはおすみですか。
労働者を1人でも雇用している事業主は、労働保険の加入手続きが必要です。
まだ手続きをとられていない事業主は労働基準監督署・公共職業安定所で加入手続きを。
お気軽にご相談、お問い合わせ下さい。
ハローワークとわだ TEL23-5361
外国人と「市内探索ツアー」参加者募集
《内容》外国人と十和田マップ(Towada Map)を使っての市内めぐり
《日時》10月24日(日)10時〜15時
《対象》市内及び周辺在住者
《場所》十和田市東公民館発お楽しみコース(当日説明)
《定員》20名
《会費》会員1000円、一般1500円(昼食含む)
《申込》十和田国際交流協会事務局 TEL24-1230
川を守るためにみんなで植樹参加者募集
《日時》平成11年10月17日(日)9時〜14時
《集合場所》合同庁舎前(小雨決行)
《植樹林》ブナ(3年〜5年)
《持参するもの》おにぎり、雨具
《参加費》大人1000円、子供500円
《主催》おいらせ知の会
《連絡先》青森県建設業協会上北支部(平舘まで)TEL23-6141
活彩あおもり工業フェスティバル99 〜ものづくりフェスタin八戸〜
(社)青森県工業会の最大事業「活彩あおもり工業フェスティバル99」が次のとおり開催されます。
《日時》10月29日(金)13時30分〜17時、
30日(土)10時〜17時、
31日(日)10時〜16時
《場所》八戸市体育館(長根運動公園内)
《コーナー》・企業展示…電気機械、一般機械、パルプ・紙、衣服、宝石、印刷、木材、
化学工業、非鉄金属、ソフトウエア・通信、精密機械等。・物販…飲食物等の
販売。・学術機関…県内工学系学術機関及び産業技術開発センター、工業試験
場、工業試験場木工分場、機械金属試験所による成果物・パネル等の展示。
《イベント等》ファッションショー(アパレル工業会)、ロボットコンテスト(工業高校)、
科学体験教室(講師・MRマサック)、レゴ体験。
《お問合わせ》(社)青森県工業会 TEL0177-22-4243
融資利率情報
マル経の金利は年2.2%
マル経(小企業等経営改善資金融資)の融資利率が年2.2%に変更されました。
(平成11年8月10日より)
融資対象 商業・サービス業の場合 常時雇用が5人以下 製造業・建設業等の場合
常時雇用が20人以下
融資限度 ・運転資金・設備資金に対して最高550万円 他、別枠450万円以内利用可
返済期間 ・運転資金→5年以内 ・設備資金→7年以内
申し込みは当所(・24-1111)相談所
10/1〜31 商工会議所共済制度 県内統一キャンペーン実施中!!
☆生命共済
1口掛金1,500円での保障内容(1人4口まで可能)
災害死亡・高度障害保険金 400万円
病気死亡・高度障害保険金 200万円
不慮の事故による
障害給付金 140〜20万円
入院給付金 5日以上120日限度 1日につき3,000円
当所独自の見舞金
病気入院見舞金(年1人1回)
10日以上30日以内 一時金として5,000円 31日以上 一時金として10,000円
不慮の事故による通院見舞金(年1人1回)
5日以上10日以内 一時金として5,000円 11日以上 一時金として10,000円
◎商工会議所という団体で「規模の利益」を得、安い掛け金で幅広い保障。病気・災害死亡から傷害による入院まで、業務上外問わず24時間保障、等々。
☆終身医療(エルダ) 確かな保障で一生涯OK
◎入院・手術・死亡が一生涯保障。成人病・ガンは倍額保障。途中で解約されると経過期間に応じた解約払戻金。審査不要の告知扱い。
詳しくは、十和田商工会議所 24-1111 日本団体生命(株)十和田営業所 22-7504