十和田商工会議所ニュース

『Frontier』より 1997年9月

十和田市秋まつり9月12日(金)〜14日(日)

山車・太鼓車台が光と音の饗宴

官庁街では「みこし・流し踊り」も夜間運行!

 十和田市観光協会では、 平成9年度の秋まつり実施内容について、 関係団体打合せ会を開催、 秋まつりの実施内容を決めた。
 今年の秋まつりは9月12日 (金) 〜14日 (日) の3日間、 国道4号及び日本の道百選官庁街通りで開催される。
 今年は、 各町内会からの山車・太鼓車など台が勇壮に出陣する。
 初日の9月日は、 国道4号を午後2時にチビッコ駒踊りを先頭に山車・太鼓車が合同運行する他、 夜6時からは官庁街通りで今年2回目となる 「みこし・流し踊り」 のオンパレードが繰り広げられる。
 また中日の日は、 お祭り広場 (官庁街通り) で午後2時分からオープニング、 郷土芸能まつり、 笛・太鼓競演会、 みこしのイベントが行なわれ、 夜6時分からは、 メインイベント 「光と音の祭典」 山車の夜間運行が行なわれる。
 最終日14日は、 午後2時から、 駒踊りを先頭に山車合同運行が行なわれる。
※交通規制にご注意下さい
    12日(金)   国道4号が14:00〜16:30
             官庁街通りが18:00〜20:30
    13日(土)   官庁街通りが14:00〜21:00
    14日(日)   国道4号が14:00〜16:30


費用無料   内外装・陳列・照明
「商店外部診断」を受けてみませんか

 当商工会議所と青森県とが共催し、 商業・サービス業関連商店の内外装・陳列・照明について、 専門家が店舗診断します。
 お店の売上げ及びイメージアップ、 経営改善にお役立てください。
 ☆診断募集店数 3店
 ☆診断日     平成9年10月16日 (木)  1店約2時間程度
 ☆診断員     一級建築士 田澤哲夫 氏
 ☆診断申込締切日  9月25日 (水)
   問合せ先   当所中小企業相談所 (24−1111)


夏まつり  ミスとわだ2名決まる
花火も大輪の華を咲かせる

 平成9年の夏まつりが8月9日から日まで開催され、 期間中天候にも恵まれ、 各イベントはそれぞれ盛り上がりをみせた。 特に当市の夏の最後を飾るといわれる花火大会も好天に恵まれ、 夜空に大輪の華を咲かせた。
 また、 初日の商工会議所東側駐車場で開催された 「ミスとわだコンテスト」 は八郷保育園勤務の木村加奈子さん (21) と田中建設勤務の鳴海真樹子さん (20) の2名が今年度のミスとわだに決まった。 その他 「ビーロボ・カブタック」 ショーが親子づれで会場がいっぱいになるなど賑わいをみせた。

ミスとわだになった鳴海真樹子さん(左)と木村加奈子さん(右)

商店街振興組合連合会
絵灯籠・七夕セールなどで賑わう

 十和田市商店街振興組合では、 「ふるさと夏・再会」 をキャッチフレーズに8月6日から15日まで、 それぞれイベントを開催した。
 南商店街では8月9日〜15日まで 「湯沢絵灯籠祭り」 中央・六丁目・七八丁目商店街では、 8月6日〜15日までそれぞれ趣向をこらして商店街に七夕を飾るなど、 各商店でも飾り付けを行い 「七夕祭り」 を開催、 真夏の割引セールを実施した。
 また、 中央商店街では、 これまでも趣向をこらしたイベントを行なっているが、 8月6日・7日独自にテレビ・電子レンジが当たる大抽選会、 納涼ビアガーデンなどのイベント 「アーケード祭り」 を開催。 新アーケード内での恒例の行事として今回も盛況裡に終了した。


県弁護士会当所内に「法律相談センター」開設

 県弁護士会では、 十和田商工会議所内に9月から 「上十三法律相談センター」 を開設する。
 同弁護士会では、 青森地裁十和田支部管内に弁護士が不在なことから、 法律相談センターを開設することで法的サービスの空白を解消し、 弁護士過疎解消に少しでも寄与したいとしている。
 対象地域は青森地裁十和田支部管内の九市町村で、 相談日は毎週木曜日の午後1時30分から4時まで。 相談は原則として1回5人までの予約制としている。 相談料は分5千円。 但し、 無資力者については無料で応じる。
※申込み問合せ先
 電話による申込みは月曜から金曜の午前9時から午後5時まで、 県弁護士会事務局(0177−77−7285)、ファックスの場合は氏名、 年齢、 電話番号を明記し0177−22−3181まで。


短時間労働者雇用管理改善等助成事業のご案内

 十和田商工会議所は、 平成6年月1日施行された 「短時間労働者の雇用管理改善法」 に基づき、 労働省 (青森婦人少年室、 世紀職業財団青森事務所経由) から3カ年の改善計画推進団体として指定されました。
 この事業は、 個々の中小事業所では実施が困難と思われるような短時間労働者 (パートタイマー) の労働環境や労働条件の改善施策を、 指定団体である十和田商工会議所が実施することによって、 全体のレベルアップを図ろうというものです。
 初年度は、 推進委員会の設置、 調査事業、 講習会、 資料の作成配布、 先進地域の視察、 相談会 (事業主を対象に) などの事業を行ないます。 2年度目の平成年度は次の事業を予定しております。
 (一)事業計画の策定および調査=推進委員会の設置、 意識調査の実施と報告書の作成、 分析など。
 (二)情報提供、 講習の実施=好事例集の作成配布、 講習・講演会の開催、 参考資料の作成配布や参考図書の購入配布。
 (三)団体による共同事業=パートタイマーの健康診断の実施、 相談会(パートタイマー)の開催。


当所三役と市議会経済常任委員会が懇談

 当所三役と市議会経済常任委員会との懇談会が8月20日八幡会館で開催された。
 本年6月に、 市議会経済常任委員会委員の皆さんが、 新しく就任されたことから、 その挨拶と当所業務についてのご理解を頂くため開催されたもので、 当所稲本会頭から挨拶のあと、 川上専務理事司会により、 当面する問題をテーマに次の事項について意見交換をした。
一、 商店街の活性化について
二、 駐車場問題について
三、 平成年開通見込みの東北新幹線八戸駅までのアクセス道路について等
 以上の3点について懇談したわけでありますが、市議会経済常任委員の皆さまには益々進む中心商店街の空洞化、衰退化現象等に歯止めをかけようと一生懸命取り組んでいる事に対しご理解を頂き、また、ご支援を頂けるということで、大変有意義な懇談会となりました。
 なお、 出席者は次のとおりです。
 市議会経済常任委員会
委 員 長  山本 富雄 氏
副委員長 畑山 親弘 氏
委  員  角田 久悦 氏
委  員  荒屋 義勝 氏
委  員  松橋玲寿郎 氏
委  員  野月 忠見 氏
 当所から、稲本会頭、平野副会頭、田島副会頭、川上専務理事、津吉事務局長が出席した。


地元選出 江渡聡徳衆議院議員に陳情

平成10年度税制改正・中小企業関係税制について 

 青森県商工会議所連合会の国等への最重点要望事項である「平成年度税制改正・中小企業関係税制について」、さる8月18日、当所稲本会頭、川上専務理事が帰省中の江渡聡徳衆議院議員を訪問し陳情した。
 税制改正については、 当所並びに青森県連の最重点要望事項でもあるため、 江渡議員 (地元選出の国会議員)を訪問したもので、 要望した内容及び得たコメントは次のとおり。
要望書1
法人所得課税の実質的な負担軽減をはかるべき。
中小企業税制の充実を図るべき。
軽減税率を引き下げるとともに適用限度額を引き下げるべき。
同族会社の留保金課税を廃止すべき。
現行交際費課税の特例を維持すべき。
赤字法人課税反対。
事業承継税制を拡充強化すべき。
取引相場のない株式の評価方法を改善すべき。
法人所有事業用宅地の評価減額制度を創設すべき。
要望書2
 平成10年度中小企業対策予算に対する十分な配慮ならびに政府系中小企業金融機関における金利減免措置等取扱い期間の延長について。
 以上について次のコメントを得た。
(1)本年11月頃には政府税務調査会の意見がまとまると考えられる。
(2)法人税については、 全体的に減税の方向ではあるが、 中小企業については、 増税の可能性もある。
(3)種々の問題が入り組んでいるため一つを通すと一つが削られることになり、 その判断が難しい。
(4)いずれにしても、 難しい問題であるだけに商工会議所としても県連レベルでセミナーを開催することも必要であろうし、 お互いに密に連絡をとりあう必要がある。


10月10日(金)〜12日(日)「駒フェスタとわだ」開催

 参加、 体験型イベント、 『駒フェスタとわだ』 を今年も、 10月10日〜12日までの3日間にわたり、 十和田市緑地公園を主会場に開催します。

●内容

◎駒郷土芸能競演会◎イベント競技 (人間ばん馬選手権ほか) ◎地場産品展示即売コーナー◎公開馬術競技・体験乗馬◎馬事資料公開コーナーほか

☆イベント競技参加者募集
◎とわだ人間ばん馬選手権 (6人1組で馬ソリを引くタイムレース。 一般・女性の部)
◎ばっふんキャッチ選手権   (疑似馬糞を2人1組で投げ、 キャッチした距離を競う)
◎駒仮装障害レース       (2〜4人1組で、 馬に関連した仮装をまとい、 障害物を越えるパフォーマンス競技)
◎乾草ロール転がし選手権  (ロール状に乾燥させた牧草の塊を2人1組で転がすタイムレース)
☆参加料無料、 各競技とも上位入賞者には賞金・賞品を贈呈。
☆申し込み締め切り 9月26日
☆申し込み・問い合わせ先  十和田市商工観光課 (23−5111  内線311)


親睦野球大会 商工会議所議員チーム初参加

珍プレー・ハッスルプレーが続出

 これまで市議会議員・市農協役員・市農業委員会委員の三者で開催していた親睦野球大会に十和田商工会議所議員チームが今回初参加した。
 親睦野球大会は8月22日正午から十和田市営野球場で開催されたもので、 当所議員チームは全員新品のユニホームに野球用具一式を備えて大会前にも練習するなど奮闘。 試合も珍プレー、 ハッスルプレーが続出、 笑いあり、 野次ありのまさに親睦の大会であった。
 当所議員チームの結果は、 当日の残暑に加え、 初参加ということもあり善戦むなしく4位の結果であった。 次年度の大会に期待したい。
 親睦野球大会終了後は、 和幸ホテルにおいて懇親会を開催、 当日のプレーに一喜一憂親睦を深めた。


好天に恵まれ駒街道フリーマーケット

過去最高の店が出店

青年部主催の駒街道フリーマーケットが今年も7月27日の好天の下、 官庁街通りの特設会場で開催されました。
 これまでの実施に至る準備段階での反省を踏まえ、 運営委員会を数回重ねて進めた結果、 出店数が過去最高の三十六店もの応募がありました。 特に今回はエフエム青森にCMを流してはどうかという意見があったため、 即決定して依頼した結果、 これだけの出店数となりました。 当日は開催準備に朝早くから出店予定者が押しかけ、 主催者が区割りなどの作業を催促される場面もあり、 あわただしくスタートしました。 午前十時の販売開始前から会場には、 大勢の人が押しかけ、 予想以上の品物がさばかれた様に思えました。 イベントも毎年行なわれている出店部門の他 「代行販売」、 「魚つかみどり」 も行なわれ、 特に 「魚つかみどり」 では、 毎回参加している子供も何人かいて開始と同時に水しぶきを上げて魚を追いかけていました。 午後には子供に混じって大人も参加し、 それぞれ楽しんでいました。 また今年から新たに屋台村と称し、 何店か出店しましたが、 特に氷アイスが飛ぶように売れ担当者が氷を追加注文するなど、 汗だくで頑張っていました。
 午前中はそんな感じでまあまあでしたが、 午後になると毎年そうですが、 どうしても人出もまばらとなり、 「瀬川さとしのオークション」 の時間帯になると、 品物も人も集まらず盛り上がりに欠け、 オークションにならず単なる 「たたき売り」 となり瀬川さんに申し訳なく思うのは私だけでしょうか。 こうした反省も踏まえ来年こそはと、 試行錯誤を繰り返して満足の行くイベントにしたいものだと思います。 (文 広報委員長 中岫 俊英)

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